高校入試の古文を2ヶ月で苦手分野から得意分野に変える方法

貴族

古文完全攻略63選 【入試頻出問題厳選】 (高校入試特訓シリーズ)』という市販の教材をご存知ですか?

高校の入試問題で出題されやすい古文を集めた市販の教材です。

書店に置いてあることは少ないのでなかなか見る機会はないかもしれませんが、非常に良く出来ており、古文が苦手な人でも自分で勉強することが可能です。

毎日取り組むことにより2ヶ月程度で古文を得意分野に変えることが出来ると思います。

今まで教えていた古文が苦手な生徒も2ヶ月後には、「入試で古文が出て欲しい」と言っていました。

今回は効果的な古文の勉強法について見ていきましょう。

現代語訳を出来るようにする

高校入試の古文を解くために重要なことは、「現代語訳」を作ることです。

「現代語訳」を作ることが出来るようになると、問われていることは簡単なので答えを見つけられます。

古文が苦手という人は、内容が分からないということが原因でしょう。

市販の教材で何題も現代語訳を作るようにしていると、自然と古文の内容が分かるようになってきます。

さすがに1〜2週間では厳しいですが、2ヶ月あれば段々と出来るようになります。

1日1題で構いませんので、ぜひ現代語訳を作る練習をしてみて下さい。

内容が分かるようになると、苦手意識がなくなります。

そして、問題が解けるようになると古文が得意分野へと変わっていきます。

そのため、普段から古文の勉強をする際には必ず現代語訳を作るようにしましょう。

慣れてくると読むだけで古文の内容が分かるようになってきます。

入試本番では現代語訳を書くスペースや時間がないので、読んで意味が分かることが大切です。

古文完全攻略63選の使い方

古文完全攻略63選 【入試頻出問題厳選】 (高校入試特訓シリーズ)』では第一章と第三章で現代語訳の練習をすることができます。

第一章には古文が20題掲載されており、左側のページに詳しい現代語訳がついているので、まずは現代語訳を隠してノートに自分で訳を作ってみるようにしましょう。

また、現代語訳の他に重要な文法や古語が掲載されているので、訳を見ながら確認をすると効果的です。

第三章には古文が21題掲載されています。

第一章と同じように左側のページに現代語訳がついているので、まずは隠してノートに自分で訳を作るようにしましょう。

また、第三章には例題があるので、訳が出来てから解くようにします。

模範解答と同じような訳が作れていると問題は簡単に解けると思います。

第一章と第三章で41題ありますので、毎日1題ずつ現代語訳を作ったとしても2ヶ月で終わらせることが出来ます。

受験生であれば9月からは現代語訳作成を始め、まずは古文を苦手分野でなくすようにしましょう。

実際に問題を解いてみる

現代語訳が作れるようになってきたら、実際に問題を解いてみるようにしましょう。

その際もまずは現代語訳を作るようにします。

志望校の過去問を時間を決めて解く時以外は、現代語訳を作るようにすると力がつきます。

古文完全攻略63選 【入試頻出問題厳選】 (高校入試特訓シリーズ)』の第二章には古文が22題掲載されています。

この章は実践問題となっているので、左側のページに現代語訳がついていません。

現代語訳は解答・解説のページに掲載されているので、答え合わせをする前に自分で作った訳が合っているか確認をするようにしましょう。

問題の答え合わせをする際に注意することとして、現代語訳が合っていないのに問題が合っていたという場合は安心してはいけません。

まぐれ当たりということもありますので、しっかりと訳を確認するようにして下さい。

最終的には現代語訳と問題の両方が合うようになることを目指して下さい。

ここまで来れば古文が得意分野に変わっています。

塾用の教材よりもおすすめ

塾で使う教材会社のテキストにも古文の単元はあります。

しかし、1つの単元に掲載されている古文の数はそれほど多くはありません。

また、授業内で解く場合には現代語訳を作る時間がなかったりもします。

そのため、市販の古文専門の教材を準備して自分で対策をすると効果的です。

出来るだけ現代語訳がしっかりとしている教材を使うようにしましょう。

  • 入試頻出の古文を集めています
  • 現代語訳がしっかりとしています
  • 古文の掲載数が多いです

一度読んだことがある古文が高校入試の問題で出題されると他の受験生に比べ非常に有利になります。

多くの古文を読んでおくと同じ問題が出題される可能性が高くなります。

事前に多くの古文を読んでおくためにもおすすめです。

古文の学習の基礎

歴史的かなづかいのきまりや古典常識を押さえておくことも非常に重要になってきます。

もう一度基本に戻って確認をしておくようにしましょう。

歴史的かなづかい

現代では用いないかなを用いるもの

ゐ→い  ゑ→え

現代とは異なる字を用いるもの

を→お  ぢ→じ  づ→ず

現代の発音とは一致しない字を用いるもの

は行→わ行  む→ん など

古典常識

月の異名

睦月(1月) 如月(2月) 弥生(3月)

卯月(4月) 皐月(5月) 水無月(6月)

文月(7月) 葉月(8月) 長月(9月)

神無月(10月) 霜月(11月) 師走(12月)

時刻の表し方

子の刻(午前0時) 丑の刻(午前2時) 寅の刻(午前4時)

卯の刻(午前6時) 辰の刻(午前8時) 巳の刻(午前10時)

午の刻(午後0時) 未の刻(午後2時) 申の刻(午後4時)

酉の刻(午後6時) 戌の刻(午後8時) 亥の刻(午後10時)

基礎の復習をすることで、今まで以上に古文の内容把握が出来るようになります。

古文完全攻略63選 【入試頻出問題厳選】 (高校入試特訓シリーズ)』はこういった古典知識も網羅されています。

隅から隅まで1冊を徹底してやって欲しいと思います。

「2ヶ月で古文を苦手分野から得意分野へ」のまとめ

古文が苦手という人は多いと思います。私も中学生の頃は古文が大嫌いでした。

塾講師をしている時に、どうしたら古文が解けるようになってもらえるかを考えたものです。

模試や高校入試の問題を分析していると、古文の内容が分かると解ける問題が沢山あるということに気が付きました。

そのため、古文の内容把握が出来るようになることが大切だと思い、授業で内容把握のための解説をしました。

しかし、その文章は分かるようになっても次の文章になると出来ないという生徒が多くいました。

なぜなのかと考えてみると、自分で現代語訳を作るという作業をしていないからではないかと思い、実際に自分で作るようにさせてみました。

最初はなかなか訳を作ることが出来ませんでしたが、徐々に出来るようになっていき、比例して問題も解けるようになっていきました。

したがって、古文が苦手だという人は焦らずじっくり現代語訳を作るという作業をしてみて下さい。

楽しい作業ではないかもしれませんが、徐々に実力がついていき、古文が得意分野へと変わっていくと思います。

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