小学生の頃、漢字が大嫌いでした。
今でも漢字の書きは苦手なんですが・・・
小学生、中学生、そして高校生の時も、漢字を苦手にしていたので、国語のテストで安定して得点を取ることが出来ませんでした。
そんな経験から、小学生のうちに漢字の勉強をすることをおすすめしたいと思います。
国語が苦手な方こそ漢字を
ほぼ100%国語のテストでは漢字が出題されます。
配点はテストによって違いますが、覚えていれば確実に得点源になります。
そんな漢字でしっかりと得点することが国語の得点アップに繋がります。
小学校の頃、漢字を覚えるのが嫌いでした。
ただ暗記するだけで、面白さがありませんでした。
そのまま中学生、高校生、そして大人になってしまったので、今でも漢字は苦手なままです・・・
国語もあまり得意な科目ではなかったので、いつも足を引っ張る科目になっていました。
今思うと漢字が出来るだけで、だいぶ得点も違ったのではないかと思います。
自分の経験から、塾講師をしていた時は、生徒に漢字の勉強をしっかりするよう指導をしていました。
最初の頃は毎回テストを行って、出来なかったら20回の直しを宿題にするというようなことをしてました。
しかし、出来ないといいますか、覚えて来ないお子様はいつまでたっても変わることはありませんでした。
ある程度塾講師を経験してからは、無理矢理覚えさせるのではなく、自分から覚えるように工夫をしていきました。
工夫の内容は、「漢検を上手く利用する」です。
ゲーム感覚で得点を出すことにより、段々と点数が上がっていく楽しみを与えるようにしました。
また、合格点がはっきりとしているので、目標としても分かり易いのが効果的でした。
どの科目にも言えることですが、自分から勉強することが成績向上には一番効果があります。
小学生におすすめの漢字テキスト
漢字のテキストは数多くありますが、何かひとつをきっちりとこなせれば問題ありません。
あれこれと何冊も買うよりは1冊を何度も繰り返すことの方が重要です。
お子様にとっては繰り返しやることは苦痛なんですが、それをクリアしていくことにより成績が上がっていきます。
色々と漢字のテキストはありますが、『小学漢字1006が5時間で覚えられる問題集』はおすすめです。
ゲーム感覚で勉強するということは決して悪いことではありません。結果が出るのであればどんな方法でもいいと思います。
高校生になっても、国語のテストでは漢字が出題されます。
小学生のうちから漢字で得点を取ることが出来るようになると、その後も自然と漢字の勉強をするようになると思います。
逆に、私のように小学生のうちに漢字の勉強を嫌いになってしまうと、ずっと漢字が苦手なままになってしまいます。
なるべく低学年のうちから楽しみながら漢字の勉強が出来る工夫をしてあげましょう。
まとめ
どんな方法でもいいので、少しでも楽しみながら漢字を覚えられるようにする工夫が必要です。
漢検を持っていると中学受験や高校受験で、大きく優遇されるというわけではありません。
しかし、国語のテストの点数は上がると思います。
点数が上がると、その科目が好きになり、自分から勉強するようにもなります。
漢字は、やればすぐ得点に繋がります。
苦手にしているお子様は漢検などを利用し、楽しみや目標を持つと良いと思われます。