最近は小学生でもスマホを使う時代になりました。
中には高額な機種を持っているお子様もいます。
少なくとも私が使用している機種よりは良いものを使われていますね。(私は海外に行くことが多いので、SIMフリーの機種を使っております)
今回の話題とはそれてしまいますが、SIMフリーのスマホに格安SIMを使うと毎月の通信量が安くすみます。
最初の手続きが若干面倒ではありますが、今まで使っていた番号も継続できるので不便はありません。
お子様のスマホにおすすめだと思います。
スマホ依存になっていませんか?
朝起きてから夜寝るまでずっとスマホを使用している。
そんなスマホ依存に、お子様はなっていませんか?
最近は「スマホのゲーム」の影響もあり、更にスマホ依存が進んでいる可能性があります。
昔、パソコン依存になっている生徒がいました。
お母様と面談をした時にお話を伺い、パソコン依存性が発覚。
どう対応していくかをお母様と相談したことを覚えています。
結論としては、次回の定期テストで「420点以下だったらパソコンの使用を禁止する」ということにしました。
このことを生徒に伝えましたが、特に反応はありませんでした。
というのも、もし点数が取れなくても今まで通り使ってしまえば良いとでも思っていたのでしょう。
ここからがお母様の凄いところです。
パソコンの猛勉強を始めました。
ご家庭でお父様が仕事でも使っていたパソコンなので、破棄するわけにはいきません。
まずはパソコンの立ち上げ時にロックをかけました。
そしてWi-Fiの設定にもロックをかけたようです。
テストの結果が出るまでは以前と同じ仕様のまま放置。
テストの結果は390点台だったのを覚えております。
数日後、その生徒が塾へ来て私に、
「立ち上げ時のロックは外せたんだけど、どうしてもWi-Fiのロックが外せないんだよね・・・」と。
完全にお母様の勝利です。
その次の定期テストから、彼は毎回420点以上を取るようになりました。
お子様に負けないくらいのスマホやパソコンに関する知識を身に付けることが重要です。
知識量で負けてしまうと、対策が立てにくくなります。
スマホ依存を解消する方法
まずは毎日どれくらいスマホを使用しているのかを把握するところからスタートです。
パソコンであれば、使っているところを確認することが容易ですが、スマホとなると見えないところで使っている可能性も出てきます。
そこで、先ほどの格安SIMが役に立ってきます。
予め使用データ量を決めることが出来るのですが、それでも接続は出来てしまいます。
ただ、速度が格段に遅くなるので、不便を感じるようにはなります。
また、家庭内にWi-Fiがあるとデータ使用量は関係なくなってしまいます。
お子様がどれくらいの時間スマホを使用しているかを把握するのは難しいです。
先ほどのパソコン依存のお子様に対する、お母様の対応は参考になるかと思います。
お子様に負けない知識量で対応策を練ることが肝心です。
反抗期のお子様への対応
小学生の高学年から中学生にかけて、お子様の反抗期が始まってきます。
反抗期だからといって諦めてしまうと、修正がきかなくなってしまうことがあります。
どうしても譲れないラインを決め、そのラインを破るようであれば厳しく対応をすることが大切です。
塾の講師をしていた時、中学1年生の反抗期のお子様(男の子)をお持ちのお母様と面談をしたことがあります。
最初は、自宅では素直な子だと言っていましたが、学校の話を聞いているうちに、本当は家でも手がつけられないほど、反抗をしていると言っていました。
話を聞いていると、いきなり手がつけられないほどの反抗をするようになったのではなく、徐々にエスカレートしていったことが分かりました。
最初の段階で対策をしていれば、対応が出来たのではないかと思いました。
「うちの息子・娘にかぎって、そんなことはしない」と思っていても、対策をしないと、どんどんエスカレートしていってしまう可能性があります。
大きな問題が起こる前に、しっかりと対策をすることが重要です。
まとめ
スマホ依存になってしまうと、思うように成績が上がらなくなってしまいます。
初めてスマホを持つと、どうしてもいろいろと試したくなるものです。
特にSNSやゲームなどは、周りの友達の影響を受けやすいと思います。
SNSやゲームは終わりがないので、スマホ依存になってしまう可能性が高まります。
また、自分の部屋で夜中にやっていると、保護者の方が気が付きにくいのも問題です。
予め、対応策を考えてから、お子様にスマホを持たせることをおすすめいたします。