(2018年1月6日 更新)
社会人になると結果が求められるようになります。
学生のうちは努力も評価されるので、ついつい結果に目をつぶってしまうことがあります。
具体的には、定期テストの結果が悪くても、提出物や授業態度でカバー出来ていたこともあるかと思います。
しかし、高校入試では今までの努力の部分を見てもらうことは出来ません。
あくまでも試験の結果が全てとなります。
学校での評価に慣れていて、いきなり結果を求められる入試になった時に対応がきくようにしておく必要があります。
結果を出すことは社会人になってから役立ちますので、早い時期から結果を意識するようにしましょう。
結果=得点
社会人の結果とは、契約数や売り上げといったものになります。
日本の学校では、こういったことについての授業といったものがありません。
学校を卒業して会社に就職すると、いきなり結果を求められるようになります。
ただ、この結果を求められるということは、入試でも同じです。
入試における結果とはもちろん得点です。
獲得した得点により他の生徒と比較されることになります。
学校では具体的に教わることがなかったことを入試では求められるようになります。
入試が終わって高校生になると、また結果を意識しなくなってしまいます。
高校生活が終わりに近づき、大学受験の時に、また結果を求められるようになります。
大学へ入学すると、また結果を意識しなくなってしまいます。
そして就職をした途端、結果を求められ続けるようになります。
結果を意識する
入試で結果を求められるということを早い時期から意識することが大切です。
普段の小テストや定期テストで取った得点が結果になります。
自分が取った得点(結果)を意識し、満足のいく結果でなかった場合、次の試験に向けてやり方を変える必要があります。
社会人になっても、自分は頑張っていると思い込んでいる人がいますが、結果が出ていなければ頑張っていることにはなりません。
そういう人に限ってやり方を改善するということもせず、「自分はやっているが相手が分かってくれない」と愚痴をこぼしていることが多々あります。
出た結果を見て、愚痴をこぼしているだけでは状況は改善しません。
出た結果を元に、どういう準備をしたか、どんな問題があったかを分析し、次の機会に改善していくようにすることで、成績は上がっていきます。
早く対策を練ることが、今後の自分の為になることを意識するようにしょう。
「すぐやる」習慣を
仕事も勉強もすぐに始めることが成功の秘訣です。
考えていても行動に移せないでいると結果は出ません。ま
た、分かってはいても行動に移せないでいる人も多くいます。
普段から「すぐやる」という習慣を付けることが大切です。
私が読んで参考になった本が2冊あります。
- シンプルで読みやすいです
- 学生にも社会人にもおすすめです
- 速読は仕事にも勉強にも活用できます
- 速読について興味がある方におすすめです
本を読むことで、意識が変わることは多々あります。
もし、すぐに行動に移せないでいるようでしたら、本を読んでみることをおすすめします。
まとめ
学校ではなかなか教えてもらえない「結果」についても、社会人になるといきなり求められることがあります。
その前段階として、入試の時にも「結果」は求められています。
普段から結果を意識するお子様が、大人になっても成功していくのではないでしょうか。
他人のせいにするのではなく、自分で結果を出せるようにしていくことが大切です。
次の定期テストや小テストから、今まで以上に結果を意識するようにしていきましょう。
結果を見て、どう改善していくかを考え、1つずつ問題を解決していくことが大切です。