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【高校受験】成績が上がる生徒と成績が上がらないない生徒の特徴

成績が上がる生徒

今までの経験で成績が上がる生徒には共通した特徴がありました。

反対に成績が上がらない生徒にも共通した特徴がありました。

思うように成績が上がらないでいる人は、共通点が類似していないか確認をしてみましょう。

そして、成績が上がっている人と同じような行動をするのが近道だと思います。

最初は辛いこともあると思いますが継続していくことが大切です。

「すぐに結果が出ないからやめた」

ではなく、とにかく継続してみましょう。

タイムラグはあるかもしれませんが、頑張った分だけ結果はついてくるでしょう。

それでは、成績が上がる生徒の特徴と、成績が上がらない生徒の特徴を見ていきましょう。

成績が上がる生徒の特徴

成績が上がる生徒の特徴

  1. 言われたことをしっかりやる
  2. 計画的に進めることが出来る
  3. 自分から興味を持って取り組む

言われたことをしっかりやる

塾の授業はカリキュラムに沿って進められます。

また単元ごとに解き方が決まっていたりします。

これは今までの経験・データから生徒が理解しやすい、早く解くことが出来る方法が選ばれています。

たしかに他の解き方がないわけではありませんが、クラス授業では1つの解き方に統一されていることが多くあることでしょう。

成績が上がる生徒は、言われた方法で解くようにしています。

慣れてきたら自分なりの方法で解くこともありますが、最初は教わった方法で解けるようにすることが重要です。

まずは基礎となる部分をしっかり定着させ、その上で自分に合った方法を見つけていくことが成績を上げるコツです。

計画的に進めることが出来る

成績が上がる生徒は、定期テスト前に焦ることがありません。

というのも、計画的に勉強を進めてきていたからです。

どうすれば点数が取れるかを理解しており、そのためには「いつから」「何を」勉強すればいいかを知っているからです。

ここで重要なのは、「やれば出来る」だけでなく実際に行動に移すことが出来ているかです。

「やれば出来る」ということは、「やらないと出来ない」ということです。

計画を立てるだけでなく、計画的に進めることが出来ないと成績は上がりません。

成績が上がる生徒は、計画を立て、計画に沿って行動することが出来ています。

まずは計画を立てることから始め、その計画に沿って勉強をするようにしてみましょう。

計画を立てるにあたり、実行することが難しくしてしまうと、

「やっぱり出来なかった」

となってしまうので、余裕を持った計画を立てることが重要です。

そのためには、早目にスタートを切ることが大切です。

自分から興味を持って取り組む

興味を持って自分から取り組むことが出来ると、継続することが苦ではなくなります。

成績が上がる生徒は、勉強内容に興味を持ったり、成績に興味を持ったりしています。

たとえば、今までに指導した生徒の中に、

「定期テストで点数を取るのはゲームと一緒で楽しい」

と言っていた人がいました。

普段はあまり勉強しないのですが、定期テスト前になると人が変わったように勉強していました。

どこを勉強すると点数が取れるか分かっていて、効率良く勉強をしていました。

他にも、日本史に興味を持っている生徒がいました。

男の子だったため戦国時代に興味があったのですが、歴史全般に興味を持つようになり、テストの点数はいつも良かったです。

興味を持つことにより、自分から勉強をするようになります。

興味を持つ「きっかけ」は、人それぞれ違います。

まずは「やってみる」ことから始めてみましょう。

やる前は面倒だと思っていたことも、いざやってみると面白かったりすることがあります。

そこから興味を持つことが出来たりしますので、なにごとにもチャレンジしてみることが大切です。

成績が上がらない生徒の特徴

成績が上がらない生徒

  1. 自分のやり方に固執する
  2. その場の勉強になっている
  3. 言われたことしか勉強しない

自分のやり方に固執する

塾や家庭教師で担当していた生徒の中に、自分のやり方に固執する人がいました。

たしかに問題が解けたかもしれませんが、基本的な解き方をマスターしておかないと、他の問題が解けない可能性が出てきます。

たとえば、方程式の文章題で「速さ」の問題が式を作らずに解けたとしても、他の問題は解けないということが多々あります。

そのため、方程式の文章題で「速さ」の問題が出題された、

①図を書いてみる

②単位(分と時間、Kmとm)を揃える

③式を作る

といったようにパターンを覚えていくことが大切です。

基本的な解き方をマスターした後で、自分なりの解き方を考えてみることは大切ですが、最初から自分の解き方に固執するとつまづいてしまう原因となります。

その場の勉強になっている

成績が上がらない生徒は、計画をたてずに勉強してしまっていることが多くあります。

定期テスト前に勉強はしているのですが、ある科目だけ勉強していて、勉強していない科目が残ってしまっていたりします。

この場合、「好きな科目は勉強する、嫌いな科目は勉強しない」となっていることが往々にしてあります。

その場の勉強になっていると、定着しないままになってしまうことがあります。

まず「計画を立てる・目標を作る」ことから始めてみましょう。

最初は計画通りに進まないことがあるかもしれませんが、計画を立てることが大切です。

計画を立て、行動し、改善することを続けることで、結果がついてくることでしょう。

言われたことしか勉強しない

「宿題しかやらない」という生徒は多くいます。

「宿題じゃないとやらないので、宿題を多くして下さい」

と保護者の方から言われることがあります。

宿題を多くすることは簡単ですが、宿題としてやっているうちはなかなか成績は上がらないと思います。

というのも、「勉強をやらされている」と思っていると、ただ終わらせることだけを考えてしまい、「出来るようになる」ということを意識しないからです。

「言われたことしか勉強しない」「塾の授業時間しか勉強しない」となっているよりも、興味を持って勉強した方がどれだけ効果的でしょう。

同じ時間勉強するのであれば、結果を出したいと思いませんか?

まとめ

成績が上がる生徒の特徴と、成績が上がらない生徒の特徴は反対の内容となっていることが多くあります。

現在、思うように成績が上がっていないという人は、成績が上がっている人の考え方や行動を真似してみると良いでしょう。

最初から全てを真似するのは難しいと思いますので、出来るところから始めてみましょう。

また、成績はすぐには上がらないことがあるので、諦めないことが大切です。

コツコツ努力を続けることが、後々大きな結果につながります。

少しでも早く、取り掛かるようにしてみて下さい。

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