中学生の場合、プロ家庭教師よりも大学生の家庭教師の先生の方が良いケースもあります。
しかし、どんな大学生の家庭教師の先生でも良いわけではありません。
お子様の夢に合った先生である必要があります。
具体的には、
- 東大に行きたいと思っている→東大の先生
- 京大に行きたいと思っている→京大の先生
- 医者になりたいと思っている→医学部の先生
上記のような感じです。
他にも女子の場合、薬剤師になりたいと思っていれば、薬学部の先生が良いでしょう。
プロ家庭教師の方が上手に教えてくれるでしょうが、大学生の家庭教師であれば指導以外にも参考になる生の話を聞くことが出来たりします。
指導の仕方が心配であれば、無料体験を試してみるのも手です。
その時に指導+先生の話を聞いてみて、お願いするかを検討してみてはどうでしょうか。
東大の先生
大学はどうしても東大に行きたいと思っている生徒も多いことでしょう。
ただ、漠然とした希望であって、どんな勉強をしたら良いのかまでは分かっていないものです。
東大を目指すのであれば、付属高校でなく進学校を選ぶことが大切です。
東大進学数1位の開成は5科目受験ですので、早い時期から対策をしていく必要があります。
家庭教師の先生に教わっている科目以外も、どんな勉強をしたら良いか聞いておきましょう。
家庭教師の先生に、東大の学部についても聞いておくと、より東大を身近に感じることが出来ると思います。
京大の先生
関西在住の中学生の場合、東大よりも京大を身近に感じているのではないでしょうか。
家庭教師の先生を探す場合も、東大の先生より京大の先生の方が見つけやすいと思います。
ただ、最近はオンライン家庭教師で、どこにいても指導が出来るため、関西在住でも東大の先生に教えてもらうことが出来たりもします。
ネット環境が良くなっているため、オンラインであっても画像や音声が止まることなく、スムーズに指導が出来ます。
また、先生の移動時間がないため、夜9時以降の指導や土日の午前中の指導など、好きな時間を選ぶことが出来ます。
京大の家庭教師の先生に、中学生の頃どんな勉強をしていたか、高校でどんな勉強をしていたかを聞けるのは非常に価値があります。
更に、大学ではどんな勉強をしているのか、どんな生活をしているのかを聞いてみるのも良いでしょう。
医学部の先生
医学部に興味がある中学生は多いと思います。
しかし、医学部を身近に感じているかというと、微妙ではないでしょうか。
中学生の頃、何となく「医者」になりたいと思っていたとしても、段々とその気持ちが薄れていってしまうものです。
そこで、中学生の頃に医学部の家庭教師の先生と知り合うことで、夢ではなく現実として「医者」が見えてくることでしょう。
医学部でどんな勉強をしているのか、医学部でに合格するために中学生や高校生の頃どんな勉強をしていたのかを聞けるのは価値があると思います。
早い時期に目標がしっかりと定まり、どんな勉強をすればよいか分かることで、自主的に勉強するようになります。
医学部を目指すのであれば、理系に強い高校を選ぶことが大切です。
また、家庭教師の先生が首都圏出身の場合、どこの高校を卒業したのかを聞いてみるのも良いでしょう。
高校選びから医学部を意識することで、お子様は自分事として考えるようになります。
薬学部の先生
女子の場合、女性の家庭教師を希望することがあるかと思います。
女性の学生家庭教師ですと、薬学部の先生ということがあります。
薬学部の場合、学校で実験があったりし、時間に制約があるため、家庭教師のアルバイトをしている学生が多くいます。
薬学部に合格するため、しっかり勉強しているので学力的に不安はありません。
薬学部を卒業して、薬剤師免許を取得すれば就職で困ることはないでしょう。
とても安定した職種だと思います。
そんな薬学部についての話を聞くことが出来るのは、非常に参考になることでしょう。
また、薬学部に合格するためにどんな勉強をしていたかを聞くことも出来ることでしょう。
薬学部の先生であれば、勉強を教えてもらう他にも、参考になる話を沢山聞くことが出来ると思います。
早慶大学の先生
首都圏在住の中学生で早慶付属高校を志望している生徒は沢山います。
塾に通っていることが多いと思いますが、苦手科目だけ家庭教師の先生を雇っているケースもあります。
また、中学1〜2年生で部活が忙しく、塾に通うことなく家庭教師の先生に見てもらっている生徒もいることでしょう。
家庭教師の先生が早慶大学の学生の場合、生の情報を聞くことが出来ます。
先生が早慶付属高校から大学に進学していれば、高校の情報を聞くことも出来ます。
お子様がまだ志望校を決めていなければ、早慶付属高校を目標にする可能性も出てくるのではないでしょうか。
昔に比べ、早慶付属高校の募集定員は減ってしまいましたが、それでも大学受験で狙うより合格の可能性は高いと思います。
理由は、早慶付属高校の入試科目は国語・数学・英語の3教科なので、対策がしやすいからです。
また、大学受験の場合、地方からの受験者も多くいますが、高校受験であれば首都圏在住だけとなるからです。
早慶大学の先生に教えてもらうことにより、志望校として早慶付属を身近に感じることが出来ることでしょう。
まとめ
大学生の家庭教師を雇うことで、勉強を教えてもらうことはもちろん、将来の夢が決まることがあったりもします。
具体的な話を聞くことは、モチベーションUPにも繋がることでしょう。
週1回の指導だけで成績が格段に上がるということは難しいかもしれません。
しかし、東大の話や医学部の話などを聞くことにより、自分から勉強するようになると、成績は一気に上がります。
「やらさられている勉強」ではなく、「自分からする勉強」に変わる可能性があります。
お子様によって、きっかけは違いますが、大学生の家庭教師の先生の話で「やる気」が出ることも十分あります。
無料体験だけでも受講してみる価値は十分にあると思います。