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【家庭教師・塾】成績が上がらない時のクレームの出し方

私

生徒の成績を上げるためには、「教え方+やる気を出させる」の2つが必要だと考えています。

家庭教師や塾の先生は生徒の成績を上げ、志望校に合格させることを常に考えています。

アルバイトだからやっている、仕事だから仕方なくやっているといった先生がいたとしたら、即刻辞めるべきですね。

他に自分に合っているアルバイト・仕事を探した方が人生楽しくなると思います。

さて、家庭教師や塾にお願いしていて、成績が上がらないからクレームを伝えようか考えている保護者の方も多いかと思います。

何もしなければ今の成績のまま推移していくことでしょう。

そのため、クレームを伝えることも含め、どんな対応をしたら良いかを見ていきましょう。

宿題はやっているか

宿題をやっているか

「成績が上がらない=家庭教師・塾だけの責任」ではないと思います。

もちろん、お金を払っているので成績が上がらないと不満が出てくることでしょう。

しかし、「お子様が宿題をやっていない」といった場合、問題はお子様にも出てきます。

「家庭教師・塾の先生は宿題をやらせるのも仕事でしょ!」

その通りです。

しかし、家庭教師・塾の先生は24時間お子様と一緒にいるわけではありません。

「宿題は必ずやりなさい!」

「宿題をやることによって、出来るようになるよ」

「これはテストに出るから、宿題としてやってね」

先生はいろいろな言い方をしていることでしょう。

あの手この手で宿題をやるよう伝えて、生徒の成績を上げたいと思っています。

保護者の方も、「宿題をやったか」の確認はするようにして下さい。

それでも成績が上がらない場合は、次の方法を考えましょう。

まずは相談を

相談

いきなりクレームを言うのではなく、最初は相談から始めるようにしましょう。

家庭教師・塾の先生もクレームは嬉しいものではありません。

しかし、相談であれば一緒にどうにかして成績を上げたいと思うものです。

相談をする際は、出来るだけ具体的に伝えることが大切です。

「算数の平面図形が基本から分かってないようなのですが、何から始めたらいいですか?」

「社会の歴史を全く覚えてないのですが、テキストを読み直すだけで大丈夫ですか?」

といったように相談すると良いでしょう。

家庭教師・塾の先生であれば、いろいろな方法を提示してくれると思います。

まずは相談し、先生から聞いたことをやってみましょう。

宿題もきっちりとやり、先生から聞いたこともやった上で成績が上がらない場合は、次の方法を考えましょう。

転塾を考えているか?

転塾

塾にクレームを言う場合、最悪のケースを考えておくようにしましょう。

最悪のケースとは『転塾』です。

冷静に転塾について考えてみましょう。

  1. テキストが変わる
  2. 時間割が変わる
  3. 費用的な負担

1についてですが、転塾をするとテキストが変わってきます。

テキストが変わると、未習単元が出来てしまう可能性があります。

未習単元を一人でやるか、講習会などで復習する機会にやるかといった問題が出てきます。

テキストが変わることにより、お子様の負担が増えることに注意が必要です。

2についてですが、時間割が変わるので1週間の流れを作り直す必要があります。

心機一転となって、成績が上がる可能性もあります。

逆に、ペースが崩れてしまい更に成績が下がることもあります。

また、習い事の調整が必要だったりすることもあるので、もし転塾を考えているのであれば早目の準備が必要です。

3についてですが、転塾をすることにより入塾金が新たに発生します。

更に、テキスト代や諸経費が発生します。

転塾をする場合、どれくらい費用がかかるかを事前に確認しておくことが大切です。

具体的なクレームの伝え方

クレームの伝え方

どうしてもクレームを伝える際は、感情的にならず具体的な問題点を伝えるようにしましょう。

クレームを伝えることにより、改善してもらうことが目的です。

感情的文句を言うだけでは、改善策を立てることが出来ませんし、相手(先生)も感情的になってしまう可能性があります。

そこで、どのようにクレームを伝えると効果的なのか、いくつか例を挙げならが見ていきましょう。

成績が上がらない場合

「先生が言われた◯◯はやっているのですが、他にどんなことをしたらいいでしょうか?」

家庭教師・塾の先生に出された宿題をしっかりやっていても成績が上がらない場合、どんな勉強をしたら良いのか具体的に確認することが大切です。

また、どうしても一人で問題を解くことが出来ない場合は、

「問題で分からないところがあるのですが、いつでしたら質問に行ってもいいですか?」

といったようにフォローをしてもらえるよう伝えてみましょう。

中学生であれば自分で伝えた方が良いかもしれません。

授業の説明が分からない場合

これは直接先生にクレームを伝えるのではなく、責任者に伝えた方が良いかもしれません。

「◯◯先生の説明が分かりにくいと子どもが言っているのですが、もう少し基本から説明してもらえるようお願いできますか?」

クラスによって説明の仕方や進度を変えている可能性もあるので、クラスが変わってしまう可能性があります。

お子様の授業ノートを確認し、「説明が全く書いてない」などの具体的な根拠があれば、それを伝えると良いでしょう。

授業時間が延長され帰る時間が遅い場合

授業時間の延長や居残りにより、極端に帰る時間が遅いと心配になるものです。

そこで、

「もし授業が延長されたり、居残りをする場合は連絡をいただけないでしょうか?」

といった対策をしてもらえないか確認してみましょう。

また、どうしても帰りが遅くなることを避けたい場合は、

「帰りが遅いと心配になるので、別日の空いている時間にフォローをお願い出来ませんか?」

といった対策をしてもらえないか確認してみましょう。

具体的な改善策を立ててもらう

クレームを伝えることにより、家庭教師・塾の先生に具体的な改善策を立ててもらうようにしましょう。

具体的な改善策を提示されたら、実行に移してもらえているか確認をする必要があります。

お子様の成績を上げてもらうことが目的ですので、クレームを伝えて終わりにならないようにして下さい。

また、改善策を実行してもらっても改善が見られない時は、次の方法を考えてもらうようにしましょう。

まとめ

家庭教師を雇っていたり、塾に通っていたりしても、思ったように成績が上がらないことがあります。

「高いお金を払っているのに、成績が上がらないのでは意味がない!」と思うかもしれません。

そこで、先生にクレームを出すことを考えたりもすることでしょう。

目的は、お子様の成績を上げてもらうことです。

感情的に文句を言っても成績は上がりません。

家庭教師や塾の先生は指導・受験のプロです。

一緒にお子様の成績が上がる方法を考え、実践するようにしましょう。

実践してもすぐに結果に結び付かないこともあります。

ある程度の期間様子を見て、それでも問題があるようならば次の方法を考えるようにしましょう。

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