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【中学受験】偏差値55前後の併願作戦(神奈川編)

神奈川受験

神奈川県の私立中学受験を目指している場合、東京や埼玉、千葉も視野に入れて考える必要があります。

最近は交通機関の発達により、以前よりも通学時間が短縮できることも。

最初から東京、埼玉、千葉の学校を外すのではなく、候補になるか調べてみることをおすすめします。

今回は神奈川県で中学受験を目指す偏差値55前後の方の併願作戦を考えてみたいと思います。

1月入試を上手に活用する

1月入試というと埼玉や千葉の学校があります。

しかし、埼玉や千葉の学校以外にも受験することが出来る学校があるのをご存知ですか?

首都圏以外の学校が首都圏入試という名称で入試を行っています。

通うことはないかもしれませんが、本番前に力試しをしたり、自信をつけたりすることが出来るので上手に活用したいものです。

偏差値55前後で神奈川の私立中学を目指している方にも1月入試はおすすめ出来ます。

具体的には、栄東や西武文理といった学校が視野に入ります。

また、地方の学校であれば不二聖心などもおすすめです。

ここで合格を取って、本番に臨むとよいでしょう。

また、力試しや自信をつけるだけでなく、今年の入試傾向をつかむことが出来たりする可能性もあります。

入試問題を持ち帰ることが出来たら、やり直しをするようにして下さい。

神奈川入試

2月1日から始まる神奈川入試で、偏差値55前後のお子様に人気の学校をいくつか挙げていきます。

男子

逗子開成

鎌倉学園

サレジオ学院

青山学院横浜英和

中央大学横浜

桐光

女子

中央大学横浜

横浜雙葉

青山学院横浜英和

公文国際

山手学院

上記の学校を2月1日に受験しようと考えている方は多いと思います。

その上で、併願校をしっかり決めていく必要があります。

午後入試も含め、いろいろな学校を調べてみることが大切です。

併願校

神奈川大学附属

桐蔭学園

法政大学第二

日本大学

湘南白百合

清泉女学院

試験日を何回か設けている学校が殆どですので、どの日程で受験するかのパターンを組む必要があります。

2月1日がチャレンジであれば、2月1日の午後もしくは、2月2日はおさえの学校にするのが良いと個人的には思います。

おさえの学校は無理しない

保護者の方からすると、少しでも偏差値の高い学校に入って欲しいという気持ちがあると思います。

しかし、おさえの学校は無理のないレベルで考えることが大切です。

中学入試において、受験した学校全部が不合格という結果だけは避けましょう。

受験がトラウマになってしまうことがあります。

お子様の模試の結果を確認し、今までの平均より5くらい下の学校を選ぶようにしたいものです。

最近は午後入試を実施する学校が増えていますので、上手に併願校を組み入れることが可能だと思います。

まとめ

偏差値55前後の神奈川県の中学入試について見てきました。

神奈川県の中でも東京寄りの地域であれば、通学時間を考えながら都内の学校も選択肢に入ることでしょう。

そうするともっと多くの学校が選択肢に入ってきます。

偏差値を参考に学校選びをすることが多いと思いますが、その後で実際に学校を見学するようにして下さい。

学校の雰囲気がお子様に合っているかは、とても重要なポイントです。

6年間通うことになる学校ですので、しっかり中身の確認をしておきましょう。

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