桓武天皇は何時代の人?どんなことをした人?

桓武天皇

桓武天皇と聞いて、すぐに何時代の人か分かりますか?

また、桓武天皇がどんなことをしたか、すぐに分かりますか?

歴史の勉強では、重要な人物名を見たらすぐに何時代の人で、どんなことをした人かが出てこないと困ります。

塾で歴史を指導していた時は、年号や出来事よりも人物を中心に説明していました。

重要な人物を登場順に覚えていき、関連させて出来事を覚えると効果的です。

その上で、必要な年号を覚えていくようにしましょう。

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桓武天皇について

では、タイトルにある桓武天皇について、どれくらい知っていましたか?

時代:奈良時代〜平安時代(歴史の学習では平安時代で良いでしょう)

桓武天皇の生まれは737年です。

737年は中学入試の社会で覚えるべき出来事はありません。

ちなみに、737年は天然痘の流行により藤原四兄弟が死亡した年となっています。

桓武天皇というと、平安京に都を移したことが有名です。

では、平安京は何県にあるか覚えていますか?

平安京は京都府にありますね。

なぜ、桓武天皇は都を平安京に移したのでしょうか?

当時、都があったのは奈良の平城京です。(奈良時代)

奈良時代、仏教は朝廷によって保護されていました。

そのため、政治と仏教の関係が深まり、政治に口を出す僧が出てきました。

桓武天皇は、仏教勢力の強い奈良の平城京から都を移し、律令政治を立て直そうと考えます。

最初は、784年に長岡京(京都府)に都を移しましたが、建設の責任者が暗殺されるなど不吉な事件が続いたため、794年に平安京に都を移しました。

他にも桓武天皇は、東北地方の蝦夷(えみし)とよばれていた人々を征伐するため、坂上田村麻呂を征夷大将軍に任命して、東北に大軍を送りました。

また、最澄や空海らを保護して仏教の刷新を進めました。

桓武天皇と関連させて

坂上田村麻呂

桓武天皇と関連させて覚えておきたい人物として、『坂上田村麻呂』がいます。

坂上田村麻呂は758年に生まれ、後に桓武天皇から征夷大将軍に任命されて蝦夷征伐で東北地方に赴きます。

そして、蝦夷の指導者アテルイ(阿弖流為)を破り、東北地方を平定する道を作りました。

最澄

唐に留学した『最澄』は、帰国後に新しい仏教の宗派を開きました。

開祖宗派
最澄天台宗比叡山延暦寺

中学入試の歴史では、上の表を覚えることが大切です。

空海

唐に留学した『空海』は、帰国後に新しい仏教の宗派を開きました。

開祖宗派
空海真言宗高野山金剛峯寺

中学入試の歴史では、上の表を覚えることが大切です。

桓武平氏

桓武天皇の子孫で、平(たいら)の姓を賜った家系が後に平氏として活躍をします。

代表的な人物としては、平将門や平清盛がいます。

平将門は、武士として初めて935年に関東地方で『平将門の乱』をおこします。

関東地方を制圧し、自らを『新皇(しんのう)』と名乗りました。

平清盛は、1156年の『保元の乱(天皇と上皇の争い)』、1159年の『平治の乱(平清盛と源義朝の争い)』に勝利し、武士として初めて太政大臣になりました。

また、平清盛は現在の神戸港の一部である大輪田泊(おおわだのとまり)を整備し、宋との貿易(日宋貿易)をさかんにしました。

歴史上の人物の学習

ここまで桓武天皇について、何時代の人で、どんなことをした人だったのかを見てきました。

中学受験の歴史において、桓武天皇以外にも重要な人物は沢山います。

人気記事>>聖武天皇は何時代の人?どんなことをした人?

ただ、大手進学塾で使用しているテキストは、人物ごとではなく時代ごとに編成されています。

そのため、覚えることがごちゃごちゃになってしまうお子様がいます。

時代順に、出てくる重要人物を覚え、その人物に関連させて出来事などを覚えるようにすると整理しやすいと思います。

塾のテキスト以外に人物事典を準備しておくと便利です。

歴史が好きなお子様向け

  • 中学受験塾大手の日能研からです
  • 2017年発売

重要歴史人物60人が掲載されています。

1人の人物につき見開き1ページとなっており、左側のページに本文、右側のページに入試のポイント、関連人物、関連する出来事などが書かれています。

このテキストだけで歴史全てを網羅するのは難しいと思いますが、空き時間や寝る前に読むだけで、重要歴史人物についてや、歴史の流れについての確認が出来ます。

机に向かって使うテキストというよりは、読み物としての活用が有効だと思います。

歴史が嫌いなお子様向け

  • とにかくイラストが綺麗です
  • 登場人物が250名もいます

歴史が嫌いなお子様の場合、最優先にやって欲しいこととして、「嫌い」をなくすことです。

あの手この手で、とにかく「嫌い」をなくすようにしましょう。

歴史を「好き」にならなくとも、「嫌い」ではなくなるだけで点数は伸びてきます。

このテキストに掲載されている人物画は、カードゲームでも十分通用するくらい綺麗です。

もちろん中学受験に向けて、このテキスト1冊では厳しいですが、歴史嫌いが少しでもなくなってくれるのであれば、十分価値はあると思います。

まとめ

中学受験の歴史は細かい知識まで覚える必要があります。

そのため整理して覚えていくようにしないと、躓いてしまうことが多々あります。

整理して覚えるためには、人物を中心に置く方法が効果的だと考えます。

実際に塾で教えていた頃、人物を中心にまとめていくことで歴史の点数が上がった生徒が多数います。

特に歴史が苦手というお子様は、とにかく人物を覚えるようにしましょう。

少しでも歴史に興味が持てるようになると、一気に点数が上がっていくことがあります。

塾のテキストだけでなく、歴史に興味が持てるようなテキストを準備してあげるようにしましょう。

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