中学受験の勉強は予習と復習ではどちらが効果的か?

予習と復習

勉強方法には「予習」と「復習」があります。

予習とはまだ習っていない単元を自分で勉強することです。

逆に復習とは一度習った単元を自分で勉強するとことです。

では、この「予習」と「復習」では、中学受験の勉強において、どちらが効果的なのでしょうか。

もちろんお子様によって違いはありますが、今まで教えてきた生徒の成績の伸びを参考に考えてみたいと思います。

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中学受験の勉強の場合

結論から書きますと、科目・分野によって「復習」と「予習」を上手に組み合わせることが効果的です。

例えば、算数の新出単元の予習をしようとすると、時間がかかってしまいます。

逆に、国語の漢字の勉強を復習しようとすると、毎回の国語の授業内で実施される漢字テストで点数が取れずに終わってしまいます。

したがって、科目や分野によって復習・予習を変えていく必要があります。

【算数】

中学受験の勉強は内容が難しいです。

特に算数の単元によっては、なかなか1人で解くことが出来ない場合もあります。

したがって、中学受験の「算数」は復習をメインに行う方が効果的です。

塾で解き方を教わった問題を自宅で1人で解くことにより、実力がついていきます。

練習問題や発展問題は何度も解き直しをすることで、テスト本番でも1人で解くことが出来るようになります。

実際に教えていた生徒で、自宅では復習しかしない生徒がいました。

各単元の練習問題だけを最低でも3回は解いていたのを覚えています。

更に大きなテスト前には範囲になっている単元の練習問題を解き直していました。

この生徒は毎回の算数のテスト(四谷大塚)で偏差値60以上をマークしていました。

【国語】

中学受験の国語の勉強では、毎週漢字テストがあるかと思います。

この漢字につきましては事前に練習して行くことになります。

漢字以外の分野については復習の方が効果的です。

読解問題の復習の仕方として、その文章の問題が解けるようになることが目的ではありません。

テストや入試問題で得点が取れるようになることが大切です。

そのために、どんな所に注目するのかをテキストの文章を通して復習することが大切です。

また、知識事項につきましても自分で調べるとなると時間がかかります。

教わったことを覚えるようにして、テストや入試問題で解けるようにする工夫をしていきましょう。

漢字と知識事項を完璧に覚えていた生徒がいます。

彼はどんな国語のテストでも60点以上をマークしていました。

国語のテストでは漢字と知識事項が必ず出題されます。

国語が苦手なお子様は、漢字と知識事項の勉強から始めると得点が上がるようになり、安定するようになります。

【理科・社会】

理科・社会の勉強は予習と復習の両方をすることが効果的です。

予備知識がないまま授業に参加してもチンプンカンプンで全く理解出来なかったということがあります。

そこで、その週に塾で習う単元を2〜3回読んでおくことで、新しく聞く用語がない状態で授業を受けることが出来ます。

事前にテキストの学習範囲を読むという予習だけで理解力が変わっていきます。

その後、授業で習ったことを復習で覚え直すことにより、得点力に繋がります。

どうしても暗記をしないといけない科目ですので、時間をかけて覚えることが大切です。

毎回授業前にテキストを読んで来ている生徒がいました。

そして授業が進んで行く中で、分からない用語が出てくる度に質問をしていました。

授業の中で分からない用語を無くし、その後覚える作業に入っていました。

その生徒の理社の成績はいつも偏差値60以上(四谷大塚)を記録していました。

テストの解き直しの重要性

毎週実施されるテストや、大きな模試の「解き直し」をしっかりとすることが、成績の向上にとても影響を与えます。

計算のミスであっても、どの段階でミスをしたかを確認することにより、次回から注意をするようになります。

もしかすると、計算ミスでなく解き方を間違えていた可能性もあるので、たかが計算と思わず、解き直しをするようにしましょう。

実際に指導していた生徒で、逆算の問題のあるパターンだけ間違えてしまう生徒がいました。

途中式を書きながら解き直しをしてみると、計算の順番が違っていました。

この解き直しにより、同じような間違いはなくなりました。

また、時間内で解くことが出来なかった問題も、解き直しをしてみることにより、実は簡単に解ける問題だったと気が付くことがあります。

そうすると、次回のテストから解く順番を変えることにより、総得点を上げることが出来るようになるかもしれません。

テストや模試の解き直しは、出来るだけその日のうちに終わらせてしまうと良いでしょう。

明日やろうと思ってもなかなか出来ずに、結局解き直しをしないままになってしまうことが多々あります。

まとめ

科目や分野によって予習と復習を使い分けることが大切です。

一週間の塾の時間割に合わせて、何曜日にどの科目の何を勉強するかを考えておくことにより、勉強の習慣が身につきます。

そして毎週決まった曜日に決まった勉強をするようにして、テストの成績を見ていきましょう。

得点が思うように取れていない場合は、一週間のスケジュールを組み直すようにして下さい。

予習は時間がかかることが多いので、なるべく復習を中心にスケジュールを組むと効率よく勉強が出来ます。

どうしても予習をしておかなくてはならない分野以外は復習を中心にしていくことをおすすめ致します。

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