夏休み中に勉強を頑張らせようと思っている保護者の方は多いのではないでしょうか。
7月も終わり、予定通りに進んでいますか?
実際はなかなか予定通りに進んでいないことが多いのではないでしょうか。
残りの夏休みを有効活用出来るよう、今から計画の修正をしていくようにしましょう。
楽しく計画を立てる
学校から夏休みの計画表をもらっている方が多いと思います。
ただ、強制的に作らされる計画表は面白くないと思います。大人になって上司から作らされる計画表と同じようなものだと思います。
そこで、自分から楽しく計画を立てるようにさせましょう。最初は勉強時間が短すぎたり、長すぎたりで保護者の方から見ると不満がある計画になってしまうかもしれません。しかし、そこで口出しをせずに実行に移させてみましょう。
- 3日坊主にならないために
- 夏休みの計画の立て方もあります
適宜計画の修正を図る
楽しく立てた計画表でですが、なかなかその通りには進まないと思います。適宜計画の修正を図ることが必要です。
勉強時間が少なすぎる場合、残りの宿題量や課題量から逆算して勉強時間を決めるようにしましょう。最低限、宿題は終わらないと困ります。お子様も「宿題が終わらないのはマズイ」と思いますので、時間数を伸ばすようにしやすいと思います。
勉強時間が長すぎて計画通り進まな場合、たんに短くするのでは逃げ癖がついてしまうので注意が必要です。時間数は変えずに、時間帯の変更をしてみはどうでしょうか。毎日決まった時間に勉強時間を取れるようにすることが大切です。
計画を立てる際に1日ごとで立てるのではなく、週間単位・月間単位で立てるようにすることが重要です。上に書きましたが、毎日決まった時間帯に勉強をすることにより習慣化することが出来ます。
勉強するテキストを決める
計画を立てる際に
10:00〜11:00 | 算数 |
11:00〜12:00 | 国語 |
上記のように作っていると上手くいかない可能性が高くなります。
科目を決めても勉強するものが決まっていないと、何をするか悩んでしまい「やる気」がすぐには出ません。そこで、夏休みなどの長期休暇中にやるテキストを準備しておくことで、計画を実行しやすくします。
例えば、小学6年生で中学受験をしないお子様であれば、5年生の総復習をするのも効果的です。5年生で習った算数の「割合」や「角度」の問題は中学生になっても役立ちます。また、復習単元ですので、やり方が分からないといったことがなく、自分で進めることが出来るのもメリットです。
小学6年生で中学受験をしないお子様に準備するテキストとして、参考にして頂ければと思います。
- 基本から応用まで網羅しています
- このテキスト1冊で相当な実力がつきます
『小学5年 標準問題集 国語読解力: 3ステップで実力アップ!!』
- 夏休み1冊終わらせると読解力アップにつながります
- 1学年下のものであれば、文章が読みやすくなります
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最後に
小学生のうちに計画力を身に着けることは、中学生・高校生になっても役立ちます。もちろん社会人になると学生の頃とは比べものにならないほど計画力を求められるようになります。
まずは夏休みなどの長期休暇の計画を立てて慣れていくようにすると良いでしょう。長期休暇中は平日も学校が休みのため、毎日決まった計画を立てやすくなります。
2学期が始まると平日と週末でスケジュールが変わってくるので、新たに計画を立て直すことが必要となります。夏に立てた計画の時間帯を見直し、1日の勉強時間を同じに出来るとベストです。
まだ計画を立てていないようであれば、すぐにでも計画表作成に取りかかるようにして下さい。