【コラム】英検2級を持っていたAさんの高校受験

英検2級を持っていたAさん

中学1年生から塾に来ていたAさんという生徒がいます。

明るく元気な女の子で、お母様もとても良い方だったのを覚えております。

ただ、親子揃って少し天然のところがあり、時々戸惑うこともありました。

受験直前になって新たな事実(英検2級を持っていた)が判明したりと、少々大変な受験だったのが印象に残っています。

高校生になったAさんは少し大人になったのか気になりますが、卒業以来連絡がないので分からないでいます。

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中学1年生の頃のAさん

入塾したばかりの頃のAさんは、とても大人しい感じの生徒でした。

しかし、すぐに本性が出ましたが・・・(笑)。

中学1年生の4月に体験授業に参加し、そのまま入塾となりました。

体験授業の時もとても静かな生徒でした。

入塾してからも4月中は大人しい感じでしたが、慣れてくるにしたがって本性が出てきました(笑)

実は、とても元気な生徒で手に負えないくらいの生徒でした。

国語と英語は成績が良かったのですが、数学は大変なことになっていました。

3桁の掛け算・割り算が出来ませんし、分数の計算も出来ません。

別日に補習を組んでも来ないので困ったものです・・・。

お母様はとても良い方で、塾の方針に賛同してくれていたのが救いでした。

お子様が補習に行かなかった日などは、いつも連絡を頂いておりました。

お母様もAさんに手をやいていたようです。

中学2年生の頃のAさん

中学2年生の時期は完全に中だるみしていたAさん。

数学だけではなく、国語も社会も理科も大変なことになっていました。

本人もマズイとは思っているようでしたが、全く行動が伴いません。

試験前も遊んでばかりで勉強に集中していなかったのを覚えています。

中学2年生の3学期になって、志望校の話をすると、「S高校(私立)の英語科へ行きたい」と言っていました。

S高校の英語科は偏差値65以上です!

Aさんの偏差値は55〜60くらいでしたので、頑張らないと合格出来ません。

私立高校だったので、理社の試験がないのが唯一の救いでした。

中学3年生の頃のAさん

中学3年生になって、ようやくやる気が出てきたAさん。

毎日塾へ来て勉強するようになりました。

それでも苦手な数学はなかなか成績が上がりません。。。。

とにかく毎日2時間は数学の勉強をさせるようにしました。

中学3年生の夏期講習も数学を中心に頑張っていましたが、それでも数学の問題が解けるようにはなりません。

2学期になって初めて挑戦したS高校の過去問の数学の得点は5点でした。

いつも元気なAさんも、流石にショックを受けていたのを今でも覚えています。

その後も数学の復習と過去問を並行して行っていましたが、11月になっても過去問の得点は20点台でした。

ある日、過去問を解き終わったAさんが、泣きながら「もう無理!絶対に受からない!」と言っていました。

もちろんフォローしましたが、その日は立ち直ってくれませんでした。

次の日に塾に来た時は、いつものAさんに戻っていたので少し安心しましたが、結果を出さないと今後も気持ちが不安になってしまうだろうと思いました。

お母様にも状況報告をし、ご家庭でもフォローしてもらうようにしました。

お母様が協力的で本当に助かりました。

実は英検2級を持っていたAさん

S高校の過去問を解くと、毎回英語は70点以上を取ります。

塾のテストでも英語は成績が良かったのですが、それほど勉強しているようには見えませんでした。

何気ない話の中で思わぬ事実が発覚しました!

Aさんは3歳から12歳(小学6年生)まで、地元の英語教室に通っていたことがあり、その時に英検2級を取得しているとのこと。

だから英語が抜群に出来たんだと納得しました。

もっと早く教えてくれれば良かったのに・・・。

S高校の英語科の単願推薦の基準は厳しいと思っていましたが、英検2級があると基準が少し緩和され、届くかもしれません。

また、単願推薦ならばほぼ100%合格出来ます。

そのことをAさんとお母様に話すと、とても驚いていました。

どこかで頑張った生徒は、受験にも合格する可能性が高いと思います。

関連記事>>【コラム】1ヶ月で漢検3級に合格した中3のKくん

S高校に合格したAさん

無事に単願推薦を取ることが出来、S高校の英語科に合格したSさん。

合格発表の日に連絡が来ないので心配になり、こちらから電話をしても繋がりません。

次の日になっても連絡が来ないので、本当に不安になりました。

再びこちらから連絡をしたところ、旅行に行っていたとのこと・・・(泣)。

合格発表の日から旅行に行くというご家庭は初めてでした。

旅行から帰ってきて、塾に来たAさん。

「今までありがとう!」とボールペンを持ってきてくれました。

そのボールペンは今でも大切に使っています。

まとめ

中学3年生になってから苦手な数学を毎日頑張ることにより、Aさんは無事志望校に合格することが出来ました。

また、3歳から12歳まで頑張っていた英語が高校入試の際に非常に役立ちました。

やはり頑張ったことは報われるのだなと思う受験でした。

これから高校入試を目指す人は、とにかく頑張ることが大切です。

それも入試直前になって頑張るのではなく、少なくと中学3年生になったら頑張るようにしましょう。

本当は中学1年生になった時から頑張ってくれた方が、保護者の方や塾の講師は安心するのですが。。。

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