いよいよ入試が目前に迫ってきました。
入試当日の朝は慌ただしいことが予想されますので、前日の準備が大切です。
当日の朝に焦ることがないよう、細かい部分にまで気を使うようにしてください。
例えば、入試日が大雪になった際、行き帰りの靴は別にした方が良いでしょう。
また、公共交通機関に遅れが生じている場合は、どこに連絡をすれば良いのかも調べておく必要があると思います。
2019年2月1日(1月24日現在の予報)は天候が良いようなので、少し安心できますね。
ただ、当日になってみるまで天気は分かりませんので、少し早起きをするようにしましょう。
入試日当日に焦ってしまい、実力が発揮出来なくなってしまったということがないようにしたいものです。
お子様の持ち物
入試当日にお子様が持っていくものを、リストアップしておきましょう。
受験票はもちろんのこと、他にも忘れ物をしないよう前日に準備をしておいてください。
夜になってからですと、準備出来ない物があったりもしますので、夕方までには一度確認をしておくことが大切です。
特に筆記用具で忘れ物がないよう、事前の確認が重要です。
持ち込み・使用不可の場合もあるので、定規やコンパスなどについては、入試要項を確認しておくようにしましょう。
学校によっては、「上履き」が必要だったりすることもあります。
入試前日に学校から持って帰ってくるか、新しい物を一つ準備しておくようにしてください。
試験会場が教室の場合は、時計が設置されていることが多いと思いますが、念のために腕時計を持参すると良いでしょう。
面接が午後にある場合は、お弁当を持参することになると思います。
入試日だからといって、特別なものを作る必要はありません。
いつもと同じようなおかずの方が安心するのではないでしょうか。
お弁当の必要がなくても、飲み物だけは持参すると良いでしょう。
その他にも
- お守り
- 携帯電話
- ホッカイロ
- ハンカチ・ティッシュ
上記のものなどもあると安心です。
また、1教科目で失敗をしてしまった時などは、気分転換をする必要があります。
2教科目が始まるまでの間、気持ちを落ち着かせるために好きな本を持っていくと良いでしょう。
苦手科目の前なども、気持ちが焦ってしまうと思いますので、落ち着くための方法を事前に考えておく必要があります。
参考書を持って行く生徒もいますが、その場合は普段使っている物にしましょう。
※ 学校ごとに持ち込み禁止物があると思います。入試要項で確認をお願い致します。
保護者の方の持ち物
お子様が無事に試験を受けることが出来るよう、事前の準備をしておくことが大切です。
当日の天候による交通機関の遅延
当日の天候によっては、試験時間までに学校に着かないこともあります。
焦らずに、スマホで学校のホームページを確認するようにしてください。
最近の傾向では、試験時間を変更する学校が多いです。
試験日を変更するということは少ないので、とにかく学校に向かうようにしましょう。
学校の連絡先をメモしておくと、焦らずに済むと思います。
お子様の体調不良
お子様が緊張から急な腹痛をおこしたりすることもあります。
万一のために、下痢止めや常備薬を持参するようにしてください。
また、急に熱が出てしまうということがあるかもしれません。
私が教えていてた生徒で、風邪のため保健室受験をした人もいます。
入試前日に体調を崩してしまった場合、とにかくゆっくり休むようにしましょう。
また、保護者の方は焦らず、学校に連絡をしてみるようにしてください。
入試当日の持ち物
受験番号の控えや願書のコピーなども準備しておくと、何かあったときに役に立ちます。必要ないかもしれませんが、準備だけはしておくようにしましょう。
お子様の試験中、控え室で待っていることもあるかと思います。保護者の方も不安な気持ちでいっぱいになるかと思いますが、本や雑誌などを持参し、気分転換をするようにしましょう。
試験が終わって、お子様が戻って来てた際は、不安な様子を見せないことが大切です。
入試前日に「学校」や「塾」に行くべきか
入試前日に「学校」や「塾」に行くか悩む人が多いのではないでしょうか。
個人的には、学校に行った方が良いと思います。
理由は、入試前日だからといって、学校を休むと特別な感じがし、逆に緊張をしてしまう可能性があるからです。
学校に行くことにより、気分転換にもなるので、特に体調が悪くなければ休まない方が良いと思います。
ただ、クラスや学校でインフルエンザが流行っているようでしたら、念のため自宅で過ごすことを考えても良いかもしれません。
入試前日の塾については、お子様に確認をすることをおすすめします。
担当講師に会って話をすることにより、安心することが出来るのであれば、早い時間に塾に行くと良いでしょう。
最後に質問したい問題がある場合もあるかと思いますが、あれもこれもとなってしまうと、逆に焦ることになってしまいます。
質問は1〜2個にし、担当講師から励ましやアドバイスを貰うようにした方が自信を持つことが出来ると思います。
また、塾によっては入試前日に「壮行会」を開催することもあります。
小学生にとって、「壮行会」のようなイベントは、気分を盛り上げる効果が非常にあるので、参加すると良いでしょう。
ただ、入試前日に遅くまで塾に残ってしまうと、試験当日に影響が出てしまうので、時間を決めて塾に行くようにしてください。
まとめ
入試当日の朝になって、焦ることがないよう前日に準備は万全にしておきたいものです。
当日に着ていく服も前日に準備しておきましょう。
準備が終わったら、前日はリラックスして過ごすと良いでしょう。
勉強も軽めにし、早めに寝ることも大切です。
入試当日の朝は早いので、しっかり睡眠時間を確保してください。
なかなか寝付けないということもありますが、横になっているだけでも体は休まります。
寝られないことが焦りにならないよう、保護者の方がフォローしてあげてください。
保護者の方は、前日に朝食やお弁当の下準備をしておくと、朝が楽だと思います。入試当日の朝になって、保護者の方が焦ることがないようにしてください。
ここまで来れば、後は普段の実力を出すだけです。実力を発揮することが出来るよう、前日の準備を万全にしておきましょう。