帰国入試を考える場合、大きな選択肢となるのは「寮があるか」ということではないでしょうか。
お子様の受験に合わせて帰国できれば寮は必要ありませんが、帰国できない場合は寮が重要になってきます。
寮がある学校を探す際、注意することがあります。
それは、「閉寮期間がどれくらいあるのか」ということです。
学校によっては、毎週末閉寮となってしまう場合もあります。
その場合、近くの親族の方の家に泊めてもらう必要が出てきます。
せっかく合格出来たとしても、閉寮期間が問題となってしまう場合もあります。
今回は寮がある学校(東日本)を見ていきたいと思います。
寮設備がある高校は意外と多い
寮があれば地域を絞る必要はなくなってきます。
そうすると寮設備のある高校は意外と多いことに驚きます。
寮設備のある有名高校
北海道
・函館ラサール(男)
・立命館慶祥(男女)
宮城
・仙台育英学園(男女)
・東北学院(男)
茨城
・土浦日本大学(男女)
・茗溪学園(男女)
埼玉
・早稲田大学本庄高等学校(男女)
千葉
・暁星国際(男女)
・麗澤(男女)
東京
・国際基督教大学高等学校(ICU)(男女)
神奈川
・公文国際学園高等部(男女)
・日本女子大学附属(女)
・桐蔭学園(男女)
山梨
・駿台甲府(男女)
書いていたら凄い量になってきたので、2回に分けますね。(西日本編は後日UPいたします)
東日本だけでも、ここに書いていない学校が沢山あります。
詳しくはこちらの本が参考になると思います。
注意点としましては、長期休暇の際に寮が閉じられてしまう学校も多くあります。
国際基督教大学高等学校(ICU)の寮は毎週末閉寮となります。(定期試験中も閉寮となります)
事前に確認をし、寮が閉じられてしまう場合どうするかを考えておく必要があります。
[blogcard url=”https://jyuku-erabi.net/archives/2406″]
受験日程を考える
寮のある学校で志望校が決まりましたら、実際に受験日程を考えてみましょう。
受験の度に一時帰国をすることになると、体力的にも費用的にも負担がかかってしまいます。
そこで、お住まいの国で受験することが出来る学校があれば、果敢にチャレンジすることをおすすめします。
(海外受験の場合、日程的に年内受験が殆どだと思います)
また、単願や帰国受験など使えるものは全て使って合格を勝ち取りましょう!
寮設備がどうしても必要な場合は、とにかく合格することを最優先に考えて受験パターンを組むことが大切です。
帰国入試や推薦入試で合格した場合、早い時期に進学校が決定します。
高校入学後のことも考え、勉強は続けるようにしましょう。
寮設備のある学校◆西日本編◆はこちら
[blogcard url=”https://jyuku-erabi.net/archives/182″]まとめ
寮のある学校(東日本)を探してみました。
思った以上に寮がある学校があります。
大学附属校が多い感じですが、他大受験をする学校も中にはあります。
お子様の進路(大学受験をさせるのか)について、ご家庭でよく話し合いをすることが重要です。
特に寮に入れる場合、お子様の自主性が求められるので、高校入学前に家族でしっかりと進路を確認しておくようにしましょう。