中学受験に比べ、推薦入試がある高校受験の方が情報を沢山集める必要があります。
情報を集めることにより、ワンランク上の高校へ進学することが出来る場合もあります。
推薦入試の場合、英検・漢検・数検などの資格を持っていると基準が緩和されることもあるので、しっかりと調べるようにしましょう。
また、帰国入試であれば、帰国入試の基準を調べる必要が出てきます。
学校選びの参考書
推薦入試について調べる際、やはり参考になる本が手元にあると便利です。
中学3年生になる前に、ある程度の基準を見ておくとスムーズに受験が進むと思います。
したがって、中学1〜2年生の方にも読んでもらいたいと思います。
中学3年生の方は受験となりますので、志望校の基準をクリア出来るよう頑張って下さい。
推薦入試の基準についてはの詳しい内容は、直接学校に問い合わせをすることをおすすめします。
説明会や個別相談会に参加して、その場で確認しても良いでしょう。
私立高校は中学受験の場合と同じで、説明会や私学フェアを開催していることが多いです。
帰国入試の出願基準
帰国入試の出願基準は学校毎に違ってきます。
海外滞在期間や帰国後の年数に決まりがあったり、インター校・現地校へ通われている方のみの場合があったりします。
事前に出願基準を調べておくことが必要です。
また、帰国入試も以前に比べ難易度が上昇しています。
昔は帰国子女であればほぼ合格出来ていた学校も、ここ数年厳しくなっていたりします。
過去3年度分くらいの倍率を調べておくようにしましょう。
帰国入試については情報を集めるのが難しかったりもします。市販の資料集では「海外・帰国生のためのスクールガイドBiblos(ビブロス) (【2021年度】)」一択なのではないかと個人的には思います。
私立か公立かが大きな分かれ目
第一志望校を私立にするのか、公立にするのかで勉強の仕方が大きく変わってきます。
第一志望校が私立である場合、とにかく当日の得点を取らないとなりません。
首都圏の私立高校の入試科目は英数国の3科目の学校が多いので、ひたすら3科目に絞った勉強をすることが大切です。
また、出題される問題の難易度が高いので学校レベルの勉強だけでは太刀打ち出来ません。
進学塾で使っているテキストや難関校向けの参考書を購入して勉強しましょう。
内申点が取れている場合、私立高校の推薦入試を狙うことでワンランク上の学校に合格することが可能となってきます。
模試の成績はイマイチでも推薦入試を利用すると上手くいくというケースがあります。
内申点が取れている場合、志望校の推薦入試の基準を調べてみることをおすすめします。
関連記事>>【高校受験】内申点は取れているが偏差値が低い場合
公立高校を第一志望校にしている方は、とにかく内申点を上げる勉強をしていきましょう。
内申点が低いと公立高校の受験ではとても不利になってしまいます。
主要5科目だけではなく、副教科の成績も重要となってきますので、定期試験で手を抜かず頑張って下さい。
最近の内申点の付け方は定期テストの成績だけではありません。
提出物や授業態度にも注意が必要です。
内申点の稼ぎ方についてまとめてみました
内申点を稼ぐためには、普段からの頑張りが必要です。
定期テストだけではなく、普段の勉強姿勢や提出物などに注意をしていくようにしましょう。
詳しくは下記ページを参考にしてみて下さい。
関連記事>>【高校受験】公立高校受験のために内申点を稼ぐ方法
まとめ
中学受験には推薦入試という制度が殆どありません。
したがって、ひたすら勉強して点数が取れるようになることが大切です。
しかし、高校受験の場合は勉強だけしていても上手くいかないということがあります。
特に学校の定期試験の点数や内申点が良くても難関私立高校に合格出来ないということがあります。
逆に学校の成績はイマイチでも塾で受ける難関校用の模試の成績が良ければ上手くいくということもあります。
志望校に合わせた勉強をしていくことが大切です。
その際、推薦入試の基準を調べ、合格の可能性が高い受験パターンを組むことも大切になってきます。