2018年度入試用の時事問題集が発売される時期となりました。実際に11月になってから多くの種類の時事問題集が発売されています。早いものですと10月から発売されていたものもありました。
中学受験では多くの学校で時事問題の出題が予想されますので、早い時期から取り掛かることが大切です。高校受験ではそれほど多く出題されることはありませんが、念のため大きな出来事だけは確認しておくと良いでしょう。
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時事問題の傾向と対策
時事問題は直接その出来事に関して問われる問題と、その出来事を切り口に社会科の知識や理科の知識を問われる問題とに分かれます。
出題数としては、後者の方が多いです。そのため、時事問題に関する社会科の知識や理科の知識を再度確認しておくことが大切です。
まずは今年の大きな出来事でどんなことがあったのかを時事問題集で確認し、そこから聞かれそうな単元の復習をすると良いでしょう。もちろん時事問題に関しても新たに知識を増やすようにしましょう。
入試までの時間を考えると、早く時事問題についての勉強を始めた方が有利です。出来ることからスタートしていきましょう。1週間の中で、いつ時事問題とそれに関連する単元を復習するかを決めると勉強しやすくなります。
おすすめの時事問題集
追記致しました。
11月に入り更に多くの種類が発売されています。いよいよ時事問題に取り掛かる時期となりました。毎年多くの受験生が使用している時事問題集を紹介したいと思います。
- サピックスの1冊です
- 小学5年生にもおすすめです
- 10月10日に発売されています
- 高校入試にも向いています
- 予想問題が役に立ちます
- 中学入試にはおすすめの1冊です
- 社会だけでなく理科の時事問題も扱っています
- 大手塾の栄光ゼミナールのものです
2冊は持っておきたいところです
時事問題集は2冊は手元に置いておきたいものです。といいますのも、1冊では出ていない出来事があったりするからです。同じ出来事に関しても、切り口が違う場合があります。そのため2冊は準備しておくことをおすすめします。
最初に目次でどんな出来事が出ているのかを確認してみると分かりやすいと思います。2冊に出ている出来事は今年の重大ニュースで入試に出題される可能性が高くなります。両方の説明を読んで、問題も全て解いておきましょう。その際、漢字で書けるようにしておくことが重要です。
以前、「東京大空襲」という解答を漢字指定で答えさせる問題がありました。用語は知っていても漢字で書けなかった生徒が多かったと思います。
2018年度入試の時事問題集
周りの生徒よりも一歩先に進むため、早めの準備が大切です。また、早くスタートを切ることにより、2冊目・3冊目をやる時間が取れるようにもなります。1週間の中で30分でも構いませんので、時事問題についての勉強をする時間を確保するようにしてみて下さい。
時事問題については今からの勉強が勝負です。入試までにまだまだ間に合いますので、ぜひ本気で取り組んで欲しいと思います。