高校受験に向けた英語の勉強は「単語」と「文法」を重視して行うと良いでしょう。
単語が分からないと長文の意味が分かりません。また、英作文を書くときにも苦労してしまいます。文法に関しても、英作文や書き換えの問題が出題されるので、しっかりと覚えておく必要があります。
英検の場合も単語を多く覚えていた方が有利です。学校での英語の勉強以外に、自分で単語を覚えるようにしてみましょう。
高校受験に向けた英単語の勉強
高校受験に向けた英単語の勉強は自分で行う必要があります。塾に通っている場合、英単語テストが毎週あったりもするでしょうが、覚える作業は自分で行わないとです。塾指定の英単語帳がある場合は、それを使えば良いでしょう。
塾に通っていない場合は、市販の英単語帳を購入して勉強しましょう。本屋さんに行くと多くの英単語帳が売っていると思います。中を見て、自分に合ったものを選べば問題ないでしょう。
どれを選んだら良いか分からない人は、下の英単語帳から始めてみて下さい。1冊あれば十分ですが、使ってみて自分に合わなければ他のものに変えてみるのも良いでしょう。
- 塾でも使っています
- 短文中に重要単語が沢山出ています
- カタカナ発音があるので、読み方が分かります
- 丸暗記でなく理屈も分かるようになります
この2冊をおすすめします。上にも書きましたが、1冊あれば十分ですので、どちらかを購入して使ってみましょう。特に問題なければ徹底して覚えることが重要です。もし、自分に合わないと思ったら、他の単語帳に変えてみるのも良いでしょう。
長文を読むにあたって、単語が分からないと意味が分かりません。そうなると問題を解くことも出来ませんので、しっかりと単語を覚えることが大切です。
英文法は基礎から覚える
英語が苦手という人は、どこで躓いてしまったのかを確認することから始めましょう。私は「三単現のS」から出来なくなったのを覚えています。一度躓いてしまうと、どんどん分からなくなっていきます。早めに対処した方が楽に解決出来ますので、後回しにしなようにしましょう。
単語が分かるようになっても、文法が分からないとテストでは点が取れません。海外在住の経験があり、英語が得意な生徒でもテストで点が取れないことがあります。日本の英語のテストでは文法の決まりを覚えることが重要になってきます。
教科書を使った復習でも構いませんが、1冊テキストを準備しておくと効率良く勉強出来ます。自分のレベルに合ったテキストを探してみましょう。
【英語が苦手な人向け】
- 説明がとにかく分かりやすいです
- 基礎から勉強するのにおすすめです
【難関私立校を志望している人向け】
- 問題の解説が詳しいです
- レベルが高いテキストを探している人におすすめです
単語と文法の後で長文読解
入試問題では長文読解が出題されます。焦る気持ちは分かりますが、まずは単語と文法の勉強を終わらせるようにしましょう。
どの段階で単語と文法の勉強が終了したかというのは分かりにくいと思います。長文を読んで意味が全く分からない場合は、もう一度単語の覚え直しをする必要があると思います。半分くらいは長文の意味が分かるという場合は、単語・文法・長文を並行して勉強してみると良いでしょう。
中1・2の段階で出来るだけ単語量を増やしておくと中3になってからスムーズに勉強が進みます。空いている時間を利用して英単語を覚えるようにしましょう。(中1・2の時に英単語を覚えておけば良かったと今になって思います)
単語や文法を覚えた後ですと、内容が把握出来るようになるため、長文は得点が取れるようになります。また、長文内に出てくる文法問題も解けるようになります。したげって、焦らず単語と文法の勉強をすることが重要です。
高校受験に向けた英語の勉強
他の科目も同じですが、まずは基礎をしっかりと勉強することが大切です。
残念ですが、すぐには出来るようにならないことが多いと思います。中学受験用に書いた記事ですが、少しでも参考になればと思います。
単語と文法をコツコツ覚えることがどうしても必要になってきます。中学3年生になってからではなく、中1・2のときから少しずつでも始めることが大切です。最初は意味の確認だけでも良いと思います。次に書けるようにするための練習をしてみましょう。何回も書いて練習するのではなく、3回くらい書いたら書けるようになったかのチェックをする方が効率良く覚えていけます。
高校入試で得点が取れるよう、単語と文法から英語の勉強を始めてみるようにしてみましょう。