4月から新学年が始まりますが、お子様がお持ちの文房具を見直してみることが重要です。
塾の講師をしていた時、短い鉛筆と小さい消しゴムだけしか筆箱に入っていなかった生徒がいます。
勉強をするにあたり、とても損をしていたのではと感じました。
生徒によっては、敢えて短い鉛筆を使いたがる子もいますが、勉強をする時には長い鉛筆、もしくはシャーペンを使った方が良いでしょう。
また、消しゴムも小さいものではなく、よく消える大きいものを使って勉強した方が効率的だと思います。
短い鉛筆より長い鉛筆(シャーペン)、小さい消しゴムより大きな消しゴムの方が良いと思う理由は、「どれくらい短くなっただろう・どれくら小さくなっただろう」と、勉強以外のことに気が散ってしまいがちだからです。
また、短い鉛筆よりも長い鉛筆(シャーペン)の方が書く時間が早くなりますし、短い鉛筆ですと手で文字が見えないというデメリットもあります。
今回は新学年・新学期を迎えるにあたり、文房具について考えてみたいと思います。
筆箱と筆記用具
最近、お子様の筆箱の中を見ましたか?
また、お子様の筆箱や筆記用具はいつ買ったものか覚えていますか?
もし短い鉛筆や小さな消しゴムだけしか入っていなかったら、また、長いこと使っているものでしたら、気分転換のためにも新しいものを一緒に選んでみたらどうでしょう。
筆記用具を新調するだけで、お子様のモチベーションが上がることもあります。
筆箱
色々な種類の筆箱が発売されているので、お子様と一緒に選ぶのが良いと思います。
その際、見た目も大切ですが、なるべく実用的な筆箱を選ぶことが大切です。
塾で教えている時に、出来る生徒の筆箱を見ると、非常に機能的なものを使っていたのを覚えています。
また、筆箱の中には使いやすそうな筆記用具、定規、ノリなどが入っていました。
普通の定規だけでなく、三角定規も筆箱の中に入っている生徒が多かったです。
したがって、三角定規が入るくらいの大きさの筆箱を選ぶと良いと思います。
- 大きくて収納たっぷりです
- ベストセラー1位となっています
- カラーが豊富で、好きな色を選べると思います
筆記用具
筆箱とあわせて筆記用具も新しいものに変えると気分転換になると思います。
一度お子様の筆箱の中を確認し、鉛筆や消しゴムの状態を見てみると良いでしょう。
また、定規や三角定規も準備出来ているか、確認をしてみて下さい。
筆記用が変わるだけで、勉強をするようになるお子様もいます。
学年や学期の変わり目に、新しいものにしてみてはどうでしょうか。
- ベストセラー1位となっているシャーペンです
- 1本ではなく、2本以上筆箱に入れておくと良いでしょう
- 定番の消しゴムです
- ベストセラー1位となっています
- 10本セットなので、交換が便利です
- 油性でにじみません
- ちょっと良い定規だと思います
- 気分転換に、丁度良い定規だと思います
クリアファイルの活用
お子様のカバンの中を見ると、プリントがぐちゃぐちゃになっていたりしませんか?
または、お子様の机の上を見ると、プリントの山が出来ていたりしませんか?
必要な時にすぐプリントが出せるようになっていないと、時間がかかってしまったり、勉強をする気がなくなってしまったりもします。
そのため、日頃からプリントの整理をしておくことが大切です。
プリントの整理をするために活躍するのが「クリアファイル」です。
出来る生徒はクリアファイルを活用して、プリントを整理しています。
新学年・新学期が始まる前にクリアファイルの準備をしておくことをおすすめいたします。
- 100枚あるので、足りなくなることはないでしょう
- ベストセラー1位となっています
- クリアファイルを収納するようにしましょう
- カラーバリエーションが豊富です
クリアファイルを使うようになると、プリントの整理が楽になります。
学校や塾で必要なファイルと、家で使うファイルとに分け、必要なものだけカバンに入れるようにしましょう。
また、ファイルを見た際、中にどんなプリントが入っているのか分かるようにするため、付箋を上手に利用すると良いでしょう。
付箋の活用
出来る生徒は付箋を持っていることが多かったです。
最近は可愛い付箋も多いですが、実用的な付箋を使っている生徒が多かったです。
出来る生徒は、テキストのページがすぐ分かるように使う付箋、メモ書きをしておく付箋など、その場に応じて使い分けをしていました。
最初に紹介した大きな筆箱であれば、付箋を入れておくことも出来ます。
お子様と一緒に付箋の使い方を考えてみてはどうでしょうか。
- メモ書きに最適な大きさです
- 使い方のルールを決めると効果的だと思います
- ページの見出しに最適です
- 使い方のルールを決めると効果的だと思います
付箋の活用例
大きさと、色で付箋を上手に活用したいものです。
たとえば、授業中に使うメモ書き用の付箋は「黄色」、家で調べたことを書く付箋は「ピンク色」といったように、マイルールを決めて使うと効果的です。
また、宿題のページ確認用は「小さなピンク色」、先生に質問があるページ確認用は「小さな黄色」、学校・塾でやる勉強に関しては「黄色」で統一し、家でやる勉強に関しては「ピンク色」といったように統一すると、パッと見で確認出来るので更に効果的だと思います。
その他の便利品
上記の「筆箱・筆記用具」「クリアファイル」「付箋」以外にも、お子様が勉強のために使うのに便利な品があります。
鉛筆削り
- 鉛筆削りを持っていると何かと便利です
- おしゃれなドイツ製文房具です
修正テープ
- ベストセラー1位となっている修正テープです
- 小さくて携帯に便利です
テープカッター
- シンプルで飽きのこないタイプです
- ストックノートを作る時に、あると便利です
まとめ
新学年・新学期を迎えるにあたり、文房具を新しくしてみてはどうでしょう。
文房具を新しくするだけで、気持ちが入れ替わるお子様も多くいます。
最近はインターネットで多くの文房具を選ぶことが出来るので、お子様と一緒に見てみると良いでしょう。
お子様にしてみると、見た目が気になるかもしれませんが、なるべく実用的な文房具を選ぶことをおすすめします。
文房具を変えるだけで、お子様のやる気が出ることもあるので、一度試してみてはどうかと思います。