お通いの塾に新しい講師が来ることがあると思います。
新しい講師が来たら、どんな講師か気になりませんか?
お子様との相性はどうか、教え方はどうか、進路相談で頼りになるか、気になることはいっぱいあるのではないでしょうか。
今回は新しく講師が来た場合の注意点を考えてみたいと思います。
以前の経歴
まず気になるのは「経歴」ではないでしょうか。
塾講師の仕事が初めての場合、教え方や進路相談で不安があります。
大手塾であれば研修をしていることもありますが、研修と実戦では違います。
特に生徒数が多いクラスですと、授業が崩壊してしまうこともあるかと思います。
私も講師になりたての頃は、どう授業を進めて良いのか悩むことも多かったです。
また、進路相談については、新人講師が同県出身の人ならともかく、他の県出身の人となると非常に心配です。
新人講師だけでなく、お通いの塾のベテラン講師にも相談することをおすすめします。
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お子様と合うか
新しく来た講師とお子様の相性が良いかも気になるところだと思います。
まずは第一印象です。
「怖そうだな」「話しにくそうだな」などのネガティブな印象を持ってしまうこともあるでしょう。
しかし、時間が経つにつれ、印象が変わってくることもあります。
逆に、第一印象が良くても、段々と合わなくなっていくこともあります。
したがって、3ヶ月から半年くらいの期間で、お子様と合うかを見ていく必要があると思います。
ただ、受験学年のお子様をお持ちの場合は、半年も待つことは出来ないかもしれません。
その場合は、一度塾に相談をしてみることをおすすめします。
新しく来た講師が出来る講師の場合、接し方を変えてくれるかもしれません。
面談で人柄を確認する
お子様からの話だけではなく、保護者の方も実際に会ってみて、新しく来た講師がどんな人なのか確認をしてみると良いでしょう。
塾の個別面談で、お子様の様子を確認するとともに、新しく来た講師の出身地や今までの経歴などを確認してみましょう。
ただ、塾の決まりによって、答えてもらえない項目があるかもしれません。
具体的には、大学名や年齢などは教えてもらえない可能性があります。
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まとめ
大手塾では3年くらいで異動があることが多いのではないでしょうか。
異動に伴い、新しい講師が代わりに来ることになります。
せっかく慣れた担当が変わってしまうのは残念なことですが、塾も企業なので仕方がありません。
新しく来た講師と上手く折り合いをつけることが大切です。
受験までの間に、何度か講師の交代があると思いますので、新しく担当になった講師に早く慣れるようにしましょう。
どの講師も生徒の成績向上と志望校合格に向けて一生懸命だと思いますので、色々と相談や質問をして、良い関係を築くようにして下さい。