大学入試の変更に伴い、今後は「記述力が求められるようになるのでは」と言われています。
また、英語に関しても「使える英語力」ということが言われており、今後の入試問題の傾向が気になるところです。
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記述問題や作文・小論文については、小学生や中学生のうちから練習をしておかないと、すぐに出来るようにはなりません。
また、中学入試ではもともと記述問題が出題される学校が多くあります。(中には殆どの問題が記述という学校もあります)
今後、高校入試でも記述式の問題が増えてくるのではないかと、個人的には考えおります。
それでは、今回は小・中学生のうちに、どんな対策をしておくと良いかを考えてみたいと思います。
小学校低学年のうちに書く練習を
記述や作文の練習をするにあたり、まずは「書く」ことが出来ないと先には進めません。
書くことが出来れば、内容の修正をすることが出来ますが、書くことが出来ないと何もしてあげることが出来ません。
そこで、小学校低学年のうちに「書く習慣」を身につけることが大切です。
最初は何を書いていいのか分からないお子様もいることでしょう。
そこで、お手本となる文があったり、書き出しが決まっていたりすると、書きやすくなります。
小学校低学年のお子様で、書き出すことが出来ないという場合、下記のような参考書を準備してあげると良いでしょう。
- なぞりがきで練習が出来ます
- 書く練習に最適です
内容を良くする
書くことが出来るようになったら、少しずつ内容にこだわるようにしていきましょう。
「字数により、段落をいくつにするのか」「具体例は入れた方が良いのか」など、注意する点がいくつかあります。
また、表現技法を取り入れることにより、メリハリのついた文章にする工夫も出来たりします。
最初は1人で考えるのが難しいかもしれません。
「作文の書き方」の参考書を1冊読んでおくと、どんな書き方をすれば良いのか分かるようになると思います。
- 小・中学生の作文の練習におすすめです
- 著者は「実況中継」で有名な出口先生です
添削をどうするか
作文がある程度書けるようになったら、添削をどうするかといった問題が出てきます。
もちろん、保護者の方が添削してあげても問題ありません。
しかし、誤字脱字などはすぐ添削出来ますが、内容に関しては難しい部分があるかと思います。
特に、自分のお子様の作文の添削となると、甘くなりすぎたり、厳しくなりすぎたりしてしまう可能性があります。
そこで、第三者に添削をお願いした方が客観的に判断することが出来ます。
塾でも作文の添削を定期的に行っているということは少ないと思います。
そうなると、定期的に作文の添削をしてくれる通信講座などを利用するのが、一番効果的です。
ただ、通信講座の場合、一度契約をすると辞めるのが面倒というデメリットがあります。
通信講座に申し込みをする前に、どんな内容なのかをしっかりと確認する必要があります。
「ブンブンどりむ」では、無料体験キットを試すことが出来ます。
まずは、無料体験をしてみて、希望に沿うものなのかを確認することから始めてみましょう。
まとめ
大学の入試改革で記述式の問題が増えることが予想されます。
それに伴い、中学入試や高校入試でも記述式の問題が増えるのではないかと考えます。
記述や作文というのは、練習してもすぐに上手くなるというものではありません。
小学生の低学年のうちから、時間をかけて準備をしていきたいものです。
いきなり上手い作文を書くことを求めるのではなく、順を追って出来るようにしていきましょう。
お子様の将来の受験に備え、早めに対策をしてあげるのが良いかと思います。
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