せっかくの夏休みですが、旅行や帰省をせず、家で過ごす人も多いのではないでしょうか。
今年の夏休みは例年に比べ短い学校が多いと思います。
まとまった時間が取れる夏休みにしか出来ないことをしておきたいものです。
たとえば、「読書」は夏休みにしておくと良いでしょう。
なぜなら、一気に読み切る時間が取れるのは休みの期間だけだからです。
「読書感想文の宿題が出ているので嫌でも本を読まないといけない」という人もいるかもしれません。
関連記事>>夏休みの読書感想文が苦手な人へ(書き方・おすすめ本)
今回は夏休みの間に小学6年生に読んで欲しい本を紹介したいと思います。
長編を読んでみる
せっかくの夏休みですので、あえて長編を読んでみてはどうでしょうか。
たとえば、映画で見たことがあるであろう「ハリー・ポッター」などは読みやすいかもしれません。
難点としては全19巻を揃えるとなると結構な金額がかかることです。
しかし、「Kindleキッズモデル」の本体を購入すると無料(1年間)で読むことが出来ます。
この機会にKindleをお子様に与えるのも良いかもしれません。
Kindleキッズモデルがおすすめ
Kindleキッズモデルはお子様用の読書端末機です。
登録から1年間追加料金なしで利用出来る「FreeTime Unlimited」があり、好きなだけ本を読むことが出来ます。
無料で読める本というと、「昔の名作だけでしょ」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
ハリー・ポッターシリーズ全巻など、お子様が喜びそうな本を無料で読むことが出来ます。
ハリー・ポッターシリーズ以外にも、ディスニーシリーズやコナンなどもあります。
もちろん日本や世界の名作もあるので、読みたい本を読むことが出来るでしょう。
Kindleを使ったことがある方なら分かると思いますが、目への負担は少ないです。
本物の紙の本を読んでいる感覚で読書を楽しむことが出来ます。
お子様と一緒にKindleで読書を楽しんでみてはどうでしょうか。
保護者の方も一緒に楽しめる本
小学6年生におすすめの本の中には、保護者の方が読んでも楽しめるものが沢山あります。
お子様と一緒に読むことで、本の内容の話をすることが出来るようになります。
本の内容の話をすることによって、お子様の理解の手助けをすることが出来ます。
具体的には、「時間・場所・登場人物」などについて確認をしてみると良いでしょう。
中学入試や高校入試の物語文で得点を取るためには、場面の把握がとても重要になってきます。
上記の「時間・場所・登場人物」を確認することによって、場面の把握が出来るようになっていきます。
また、「主人公の気持ち」についても確認をすると良いでしょう。
「気持ち」の確認をする際、ただ「嬉しい・悲しい」といったことだけを確認するのではなく、「どんな出来事があったからその気持ちになったのか」を確認するようにしましょう。
それでは、保護者の方にもおすすめの本を紹介したいと思います。
希望ヶ丘の人びと
重松清さんの「希望ヶ丘の人びと」は、とても面白かったです。
主人公の父親が塾長先生だったこともあり、興味を持って最後まで一気に読んでしまったことを覚えています。
上下巻に分かれているので、お子様が上巻を読み終えたら保護者の方が読み始めると良いでしょう。
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂
廣嶋玲子さんの「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」は、小学4年生くらいのお子様から楽しく読める1冊です。
小学6年生はもちろん、大人が読んでも楽しいと思います。
シリーズになっていて、毎週新しい巻を塾に持ってきていた女の子がいました。
他の生徒も「読んだことある!」と言っており、お子様に大人気のシリーズです。
ふたり
福田隆浩さんの「ふたり」は、本の世界に入って「謎解き」をしながら読み進めることが出来ると思います。
小学6年生が主人公となっているため、興味を持って読むことが出来る1冊だと思います。
もちろん大人が読んでも楽しめる1冊です。
バッテリー
あさのあつこさんの「バッテリー」は、野球好きの男の子におすすめの1冊です。
中学入試でよく使われていた文章なので、知っている方もいるかもしれません。
シリーズになっているので、興味を持つと一気に読書好きになる可能性があります。
お父さんが一緒に読んでも楽しめると思います。
まとめ
小学6年生は、小学生最後の夏休みです。
今年は例年とは違った夏休みとなっています。
なかなか出かける機会がないお子様も多いと思います。
せっかくの機会ですので、読書をしてみてはどうでしょうか。
「Kindleキッズモデル」なら1年間のFreeTime Unlimited利用が含まれているので、1,000冊以上の子ども向けの本を1年間追加料金なしで読むことが出来ます。
Kindleに慣れておくと、読書をする機会が増えるかもしれません。
保護者の方もお子様と一緒に読書を楽しみ、お子様との距離を縮めてみてはいかがでしょうか。