⚠記事内に広告を含みます

【中学受験】小学6年生が4月になったらやっておくべき4つのこと

【中学受験】4月にやること

塾の「中学受験コース」にお通いの方は、2月から新学年の授業が始まっていませんか?

小学校でも4月になれば新学年がスタートします。

小学6年生になると、いよいよ受験の年となりますね。

焦ることがないよう4月から準備を進めていきましょう。

4月は新たな気持で勉強に取り組むチャンスです。

この時期を上手に利用出来るよう、保護者の方も協力をしてあげて下さい。

中学受験を目指す小学6年生が4月にやっておくとよいことを4つ確認していきましょう。

関連記事:新学年・新学期を前に文房具を一度見直してみることの重要性

①小学6年生のスケジュール確認

春休みが終わり、新学年がスタートする4月。

まずは、学校の時間割の確認をすることから始めてみましょう。

学年が上がると、下校時間が遅くなる日が増える可能性があります。

したがって、今までの勉強時間や習い事のスケジュールを変更する必要が出てくるかもしれません。

中学受験に向けて塾にお通いの場合、通常授業の時間割は2月から進学年となっているので、大きな変更はないかと思います。

しかし、4月から学校別の特別授業などが始まることがあります。

そのため、通塾日数が増えることがあるかもしれません。

塾の予定も確認しておく方が良いでしょう。

学校と塾の予定を確認して、小学6年生の1学期の1週間のスケジュールを立てることが大切です。

②学校の教科書の目次を確認

学校で新学年の教科書を貰ったら、各科目とも目次の確認をしてみましょう。

塾のテキストとは内容が違うと思います。

しかし、中学受験の役に立つことも多くあるので、学校の勉強をおろそかにしないことが大切です。

具体的には、理科や社会の教科書や資料集にはカラーの写真が多く掲載されています。

文字だけでなく写真や絵を見た方がイメージを持ちやすくなりますし、記憶にも残りやすくなります。

学校の教科書には基本部分が詳しく説明されているので、参考になることがあります。

中学受験の勉強をしていると、小学校の授業や宿題をおろそかにしてしまう生徒がいます。

とてももったいないことなので、小学6年生になっても小学校の授業や勉強にしっかり取り組んで欲しいと思います。

③中学受験の志望校の再確認

4月になると、最新版の「私立中学のガイド本」が発売されます。

大学進学実績や倍率などが更新されています。

小学6年生になる方はもちろん、4年生や5年生であっても参考になるかと思います。

最新版の私立中学のガイド本を見ながら志望校の再確認をしましょう。

ガイド本を見ていると、今まで気が付かなった学校を発見することもあることでしょう。

新しい学校の発見が4月であれば、学校見学や説明会に行くことも出来ます。

ぜひ4月に志望校の再確認をするようにして下さい。

注意点

小学6年生の4月の時点で全ての併願校まで決める必要はありません。しかし、第一志望校だけは早めに決めることが重要です。自分で行きたいと思うような学校がある生徒はモチベーションが高くなります。

④GWの勉強について

4月後半になるとGWが始まります。

せっかく勉強の習慣が身に付いてきたと思ったら連休となってしまいペースが崩れてしまう人が多くいます。

小学6年生であれば、ある程度まとまった勉強時間を確保出来る期間なので、ここで今までの復習をしていきましょう。

GW期間中に苦手科目の克服が出来ると夏以降が楽になってきます。

注意点

夏以降は過去問演習などやることが多いので、まとまった復習の時間を取ることが難しくなってきます。

全ての単元の復習をするのではなく、苦手単元に絞ると効果的です。

ついつい得意科目の勉強をしてしまいがちですが、意識的に苦手科目の勉強をするようにしましょう。

早めにGWの計画を立てることにより、有意義な連休を過ごして下さい。

まとめ

新学年が始まる4月。

新たな気持ちで中学受験に向けた勉強を始めたいものです。

そこで、事前にお子様と4月にやるべきことをリストアップし、計画を立てることが大切です。

最初はなかなかお子様だけで計画を立てることは難しいかと思います。

夏休みの計画を立てる練習として、お子様と一緒にGWの計画を立ててみてはいかがでしょうか。

関連記事:楽しく計画を立て、学力アップに役立つ1冊

最終的な目標である、志望校合格を勝ち取れるよう、4月から全力で勉強に取り組めるよう、準備をしていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)