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【中学受験】自宅での志望校対策(11月にやっておきたいこと)

11月にするべきこと

中学入試まで3ヶ月となる11月に、自宅でやっておきたい志望校対策として「弱点補強」と「過去問演習」があります。

首都圏の中学受験は4科目入試が主流となっているので、苦手科目があるのではないでしょうか。

どうしても「苦手科目は勉強したくない」と思ってしまいますので、意識的に勉強時間を作ることが必要です。

また、志望校対策として重要な「過去問演習」ですが、1回やって終わりにしてしまうと効果は薄れてしまいます。

2周目をしっかりやることが重要です。

今回は、入試に向けて「11月にやっておきたいこと」を考えてみたいと思います。

弱点補強は焦らず基本をしっかりと

苦手科目の克服となると何をして良いのか分からない人がいます。

とにかく焦って、あれもこれもとなってしまい、時間だけが過ぎてしまうことがあります。

苦手科目の弱点補強をするにあたり、まずは何が出来て、何が出来ないかをリストアップすることが大切です。

算数が苦手な場合、「図形は出来ているが、割合が出来ない」といったように単元ごとに確認をしてみましょう。

9月、10月の模試の結果を見直すことにより、苦手科目や苦手分野を把握することが出来ます。

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苦手科目、苦手分野が見つかりましたら基本をしっかりと定着させることに重点をおきましょう。

具体的には今まで使ってきたテキストをもう一度やり直すようにして下さい。

説明を読んで基本問題から取り掛かるくらいがちょうど良いと思います。

間違えた問題は解き直しをして、しっかり理解するまで繰り返すようにしましょう。

どうしても分からない問題は、塾の講師に質問しに行くようにして下さい。

授業時間内は難しいと思われますので、授業前・授業後に質問をすると良いでしょう。

教えてもらう問題に付箋を貼っておくと時間短縮が出来るのでやってみて下さい。

苦手科目、苦手分野を一つ一つ克服していくことを11月中の目標にしましょう。

直前になると更に焦ってしまい、なかなか定着させることが難しくなってきます。

①苦手箇所をピックアップする
②苦手科目の克服は11月中に

過去問に取り掛かる時間を確保する

塾の通常授業が週3回、土日は志望校対策授業と模試といった人も多いのではないでしょうか。

そうすると過去問を解く時間が限られてきます。

塾からの宿題も多いと思いますので、どうしたら良いか分からないまま11月になってしまっている場合もあると思います。

まずは塾の講師に相談をしてみましょう。

宿題の中でも「絶対やならければならないもの」と「時間があればやった方が良いもの」に分けることが出来ると思います。

塾の講師に志望校に向けてお子様の苦手分野、過去問をどれだけ解いているかなどの情報を伝え、今後の勉強方法を一緒に考えてもらうようにしましょう。

大手進学塾の場合、クラス指導が中心だと思いますので、一人ひとりに別の宿題を出すことが難しいと思われます。

そのため、お子様の苦手分野や志望校を講師に伝え、やるべきことを確認しておくことが大切です。

11月からは、過去問を解いて合格最低点に届いているのかを確認してみることも必要です。

あと何点、どの科目で取れば合格が見えてくるのかをお子様と一緒に確認すると、モチベーションが上がります。

取れそうな問題をピックアップして、合格点を超えるイメージを持つようにして下さい。

関連記事>>【中学受験】過去問に取り掛かる前に志望校の合格最低点を知る

 

9月くらいから過去問に取り掛かっていると1周目は終了していることもあるかと思います。

第二志望、第三志望の過去問も解く必要がありますし、2周目に入っていくことも必要です。

志望校の問題が解けることが合格への道ですので、過去問を徹底することが大切です。

①やるべきことのリストアップ
②過去問は1周で終わりにしない

時事問題対策を始める

11月になると、中学受験用の「時事問題集」が発売されます。

出来れば2冊くらいは購入し、準備を始めるようにして下さい。

逆に、11月以降の出来事は時事問題として出題されることは殆どありません。

購入したテキストをしっかりとこなすことにより、時事問題で得点出来るようにしていくことが大切です。

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まとめ

11月にも模試があります。12月の模試と合わせて、あと2回となってきました。(1月中にも模試がある場合がありますが、直前すぎると思います)

11月中は弱点補強と過去問に力を入れ、志望校の合格最低点を超えることが出来るようにしていきましょう。

模試の結果と過去問の結果を見ながら、最終的な併願パターンを決めることになると思います。無理のない併願パターンを組んであげるのも保護者の役割だと思います。

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悔いの残らないよう、お子様と一緒に最後まで中学受験を頑張って下さい。

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