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【中学受験】やってはいけない併願パターン

予習と復習

中学受験というのは、絶対に受けないといけないというものではありません。

ご家庭の方針や本人の意思によって受験をするかしないかを決めることが出来ます。

高校受験の場合は、ほぼ全員が受けることになりますので、意味合いが大きく違ってきます。

 

そのため無理な併願パターンを組んで失敗してしまうケースがあります。

中学受験で駄目だったら高校受験でいいという考え方もありますが、それでも併願パターンをしっかり組まないと後々大きな影響を及ぼすことになってしまいます。

 

私の周りに、大人になっても中学受験の失敗を引きずっている人がいます。

中学受験は通わせたい学校だけ受けるという方もいるかと思いますが、併願パターンをしっかりと組んで、後々大きな影響が残らないようにしてあげることが大切です。

 

中学受験がトラウマに

私の知り合いで中学受験の失敗を大人になっても引きずっている人がいます。

有名大学を卒業していますが、それでも中学受験の失敗がずっと残ってしまっています。

 

上記のケースは珍しいことかもしれませんが、高校受験の際に中学受験の失敗を引きずってしまうお子様は多くいます。

殆どの場合、中学受験で全ての学校が不合格になってしまったお子様です。

 

必ず合格校を一つは作る

中学受験では必ず合格校を一つは作るように併願パターンを組んであげるようにしましょう。

それも出来るだけ早い段階で合格が出来た方が、その後の受験にプラスとなることが多いです。

通うことはないであろう学校であっても1月中に受験しておくことをおすすめします。

1月の受験は練習の意味合いが強いですので、合格を勝ち取ることが出来る学校を選ぶようにしましょう。

また、お子様によっては極度に緊張することもありますので、お子様の性格を考えて2校願書を出しておくなどの対策をしておくと良いかと思います。

関連記事>>【中学受験】12月からの最後の追い込みと併願校の決定

 

2月1日からの受験校も偏差値だけで学校を選ぶのではなく、学校の中身をしっかりと見て受験校を決めていくことが大切です。

実際に第一志望校に合格出来ず、他の学校に通われた方で、後になって通って良かったと言われる方が多数います。

もちろん第一志望校に合格するために塾へ通い勉強をしているわけですが、必ず合格出来るわけではありません。

そこで、通ってもいいと思われる学校を併願校に入れることになります。

その場合、通学時間、大学への進学実績、教育理念などを見ていくことになります。

これは偏差値だけでは分からないことですので、時間をかけて調べていきましょう。

 

最終的に併願パターンを決めるのは小学6年生の2学期になってからだと思います。

9月〜12月の模試を受験して、無理のない併願パターンを組んであげることが中学受験成功の道です。

そのため、なるべく多くの学校の情報を事前に調べておく必要があります。

関連記事>>【中学受験】私立中学校の学校説明会の重要性とポイント

私立中学校の学校説明会に参加すると詳しい情報を入手することが出来ます。

 

まとめ

以前にも併願パターンについて書きました。

【中学受験】併願パターンの決め方とこれから伸びそうな学校

 

調べてみるとお子様にあった学校を見つけることが出来ると思います。

中学受験で駄目だったら高校受験でいいと思われる方もいるでしょうが、お子様の心の傷にならないような配慮は絶対に必要です。

受験恐怖症になってしまうと、高校受験も上手くいかなくなってしまう可能性があります。

そうならないためにも合格を取れる学校を必ず一つは入れた併願パターンを組むことをおすすめします。

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