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【高校受験】中学2年生の春休みにやっておきたい6つのこと

中学2年生の春休み

中学2年生の春休みに数学の復習・国語の文法・古文・英語の復習をしておくことで、自信を持って中学3年生になることが出来ます。

公立高校を志望している人は、理科・社会の復習もしておくと更に良いでしょう。

では、復習で何をすれば良いか分かりますか?

今回は中学2年生の春休みに復習しておくと良いことを6つ紹介したいと思います。

それでは、一緒に確認していきましょう。

数学の復習

中学3年生になる前に、数学の復習をしておくようにしましょう。

方程式・連立方程式の復習をしておくことで、二次方程式につなげていくことが出来ます。

比例・反比例・一次関数の復習をしておくことで、二次関数につなげていくことが出来ます。

平面図形の角度や合同の復習は、相似の勉強をする際に役立ちます。

また、確率の復習は、高校受験に直結します。

基礎が出来ている人は少し難しい問題にチャレンジしてみると良いでしょう。

中学3年生になる前に、上記の2冊で確認をしておくことをおすすめします。

この2冊のテキストが自力で解けるようになっていれば、自信を持って中学3年生になることが出来ます。

関連記事>>【高校受験】数学の公式を沢山知っているか知らないかの差

国語の文法

国語の復習は何をしたら良いか分からない人が多いと思います。

たしかに、読解問題の復習といっても何をすれば分からないと思います。

そこで、中学2年生の春休みに「文法」の復習をしておくことをおすすめします。

中学2年生までに学習した「文法」を確認しておきましょう。

名詞・代名詞・動詞・形容詞・形容動詞・副詞・連体詞の確認をしておくと良いでしょう。

名詞は「物の名前」と覚えている人が多いかもしれませんが、「名詞は主語になる」ということを覚えておくことが重要です。

たとえば、「美しさ」は名詞となりますが、物の名前と覚えているだけでは分からないと思います。

「美しさ〜」と主語になることが出来るので、名詞だと判別出来るようにしておきましょう。

代名詞も同じく主語になることが出来るということを覚えておくことが大切です。

その(連体詞)、それ(代名詞)となるので、注意が必要です。

動詞・形容詞・形容動詞は活用をしっかり覚えておくようにしましょう。

動詞は続く言葉を覚えておく

走らない
走ろ
未然形
走ります 連用形
走る 終止形
走るとき 連体形
走れ 仮定形
走れ 命令形

 

形容詞は最後の部分を覚えておく

かろ 未然形
かっ
連用形
終止形
連体形
けれ 仮定形
命令形

 

形容動詞は最後の部分を覚えておく

穏やかだろ 未然形
穏やかだっ
穏やか
穏やか
連用形
穏やか 終止形
穏やか 連体形
穏やかなら 仮定形
命令形

 

副詞と連体詞の復習をする際は、連体詞を中心にすると良いでしょう。

副詞は動詞・形容詞・形容動詞を修飾しますが、数が多いです。

連体詞は名詞・代名詞を修飾し、テストに出るものが決まっているので、覚えやすいと思います。

代表的な連体詞

この・その・あの・どの

大きな・小さな

あらゆる・いわゆる

わが・さる・ある

古文の対策

中学3年生になってからも「古文」は学習します。

しかし、中学2年生のうちに練習をしておくことで、余裕を持って学習することが出来るようになります。

高校受験に向けた古文の学習で一番大切なことは、「現代語訳」を作ることが出来るようにしておくことです。

こちらの記事(【高校受験】国語の古文を得点源にするための勉強方法)で詳しく書いていますので、参考にしていただければと思います。

英語の復習

中学2年生までに学習した英文法などの確認をしておくことで、中学3年生になって長文の意味が分かるようになります。

英語は積み重ねが大切ですので、苦手にしている人は復習をしっかりするようにしましょう。

早慶付属高校をはじめとする難関校を志望している場合、中学1・2年生の内容であっても発展レベルまでを理解しておく必要があります。

中学3年生になる前に、上記の2冊で確認をしておくことをおすすめします。

解説が詳しいので、分からなかった問題はしっかり解説を読んで確認をしておくようにしましょう。

また、英単語の勉強もしておくと中学3年生になってから有利です。

公立志望の場合は理科・社会の復習も

公立高校を志望している人は、理科・社会の復習もしておきましょう。

一度学習した内容ですので、まずは教科書を読み直してみて下さい。

その際、忘れている用語や地名・人名などもあるかもしれません。

しかし、一度は聞いたことがあると思います。

短期記憶になっていたため、覚えたことを忘れてしまっているだけです。

あまり心配する必要はありません。

もう一度覚え直すことで、段々と忘れなくなっていきます。

二度・三度と覚え直すこと長期記憶になっていきますので、くり返し学習することが大切です。

関連記事>>【高校受験】直前期の最後の追い込みは理社がおすすめです

まとめ

中学2年生の春休みに復習しておくと良いことについて書いてきました。

  1. 数学の復習
  2. 国語の文法
  3. 古文
  4. 英語の復習
  5. 理科の復習
  6. 社会の復習

難関私立高校を志望している人は、1〜4までの復習を中心に行えば良いでしょう。

公立高校を志望している人は1〜4までの復習と5〜6の復習もしておくようにしましょう。

中学3年生になったら、受験に向けた勉強が中心となりますが、内申点にも注意をして欲しいと思います。

関連記事>>【高校受験】公立高校受験のために内申点を稼ぐ方法

志望校の合格を目指して、中学2年生の春休みを有効活用して欲しいと思います。

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