塾なし中学受験をする方法を元塾講師が考える(小6編)

合格祈願

(2018年3月5日 更新)

塾なしで中学受験をすることを元塾講師が真剣に考えてみました。今回は受験学年である小学6年生の1年間を考えてみます。

『前回までの流れ』

塾なし中学受験をする方法を元塾講師が考える(小3までの期間)

塾なし中学受験をする方法を元塾講師が考える(小4〜小5)

塾なしで中学受験をするために、小学6年生で使うテキスト、過去問の取り組み方、志望校選びの方法などについて順に考えていきたいと思います。

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塾なし中学受験の勉強で使うテキスト

小学4年生・5年生と同じで四谷大塚の「予習シリーズ」を使用します。

塾によっては小6(下)はあまり使っていないこともありますが、塾なしで中学受験を目指す場合には使っていこうと思います。理由は1週間のペースを崩したくないからです。ただ、後で1週間のスケージュールを書きますが、小学6年生の2学期からは過去問をやる時間を確保出来るように少し変更をしていこうと思います。

四谷大塚のテキスト

小学6年生の1学期までは今までと同じ流れでいきます。使用するテキストは「予習シリーズ」、「計算」、「漢字」、「演習問題集」、「週テスト問題集」に絞ります。そして1週間のスケージュールも今まで変えずにいきます。

小学6年生の2学期からは更に使用するテキストを絞ります。使うのは「予習シリーズ」、「計算」、「漢字」だけにします。理由は過去問をやる時間や時事問題の勉強をする時間を確保するためです。

時事問題については、四谷大塚の「ニュース最前線」をメインで使いますが、別途何冊か準備をしておきます。その際、前年度のもの手に入れるようします。理由は今年起きていることが去年からの延長であったりもするためです。

  • 日能研ブックスの1冊
  • 予想問題が素晴らしい

  • 中学受験大手のサピックスの1冊
  • 御三家志望なら購入すると思います

四谷大塚のテキストを使用する理由は2つあります。

1つ目は簡単に入手出来るという点です。中学受験に向けた塾で使われているテキストはいくつかありますが、入塾しないと購入することが出来なかったりします。その点、四谷大塚の予習シリーズはネット注文が出来るので便利です。

2つ目は1週間のスケージュールが立てやすい点です。四谷大塚の週テストのペースに合わせて学習をしていけば良いので、子供は何をすれば良いかがすぐ分かり、保護者も子供がどこをやっているのか確認をしやすいというメリットがあります。

1週間のスケージュール

塾なしで中学受験を目指すとしても、曜日毎に決まった科目・テキストを勉強していくことが大切だと思います。

小学6年生の1学期は小学5年生と同じでいきます。2学期からは1週間のスケージュールを若干変更していきます。

月曜日16:30〜17:00計算・漢字
17:10〜18:30算数①(予習シリーズ)
19:30〜20:50社会①(予習シリーズ)
火曜日16:30〜17:00漢字・計算
17:10〜18:30国語①(予習シリーズ)
19:30〜20:50理科①(予習シリーズ)
水曜日16:30〜17:00漢字・計算
17:10〜18:30過去問演習(算数)
19:30〜20:50過去問演習(社会)
木曜日16:30〜17:00漢字・計算
17:10〜18:30過去問演習(国語) 
19:30〜20:50過去問演習(理科) 
金曜日16:30〜17:00漢字・計算
17:10〜18:30過去問直し(算数・社会)
19:30〜20:30過去問直し(国語・理科) 
土曜日 10:00〜12:10過去問(算数・社会)
13:30〜15:40過去問(国語・理科)
16:30〜17:00漢字・計算 
17:10〜18:30過去問直し(算数・社会)
19:30〜20:30過去問直し(国語・理科)
日曜日16:30〜17:00漢字・計算

1週間に2年度分の過去問を解くようにしていきます。受験校の数によってもう少し工夫が出来そうです。また、社会や理科の時事問題を勉強する時間を取らないといけないので、土曜の過去問演習を時事問題の勉強にあてるかもしれません。

子供の様子や志望校によって、土日のスケージュールを柔軟に対応したいと思います。

過去問の取り組み方

塾なしで中学受験をする場合は、過去問の取り組み方に注意が必要です。特に第一志望校と併願校の問題傾向が違う場合、どちらに合わせた勉強をさせるか悩みそうです。

第一志望校が記述メインの学校だった場合、相当な時間がかかることを覚悟しないとです。また、採点も子供にさせるのではなく大人が見てあげないと本当に合っているのか判断がつかないことがあります。この場合、第二志望の学校の過去問(5年分)から解かせるようにします。そして第三志望、第四志望の学校の過去問(2〜3年分)を解かせるようにしていきます。その後、残りの期間をかけて第一志望校の過去問に取り掛からせるようにします。

第一志望校が記述メインの学校でない場合は、第一志望→第二志望→第三志望→第四志望といった順で過去問に取り掛からせるようにします。

過去問の取り組み方については、以前の記事を参考にして下さい。

関連記事>>【中学受験】過去問の取り組み方

小学6年生で受ける模試

小学4年生〜5年生の間は無理して模試を受けさせることはありません。しかし、小学6年生になると模試を受ける必要があります。理由は、志望校合格の可能性を判定するためと、試験慣れをさせるためです。

志望校合格の判定をするのは9月〜12月の模試になりますが、その前に試験慣れをさせる必要があります。

四谷大塚のテキストを使って勉強をしてきましたので、受ける模試も四谷大塚の「合不合判定テスト」をメインにします。その他に「日能研模試」と「合格判定サピックスオープン」を1回ずつ受けさせようと思います。

関連記事>>【偏差値比較(男子)】四谷大塚の合不合判定テストと日能研模試

関連記事>>【偏差値比較(女子)】四谷大塚の合不合判定テストと日能研模試

塾なし中学受験の志望校選び

大手進学塾では私立中学校の説明会の日程などを教えてくれたりします。しかし、塾なしで中学受験をする場合には、自分で私立中学校について調べないといけません。

最近はネットで色々と情報を調べられるので、昔に比べれば楽になりました。各学校のホームページを見ると様々な情報が出ています。しかし、受験に関する基本的な内容しか掲載されていませんので、私立中学校の学校説明会に参加するようにします。

関連記事>>【2019年 中学受験】志望校選びを始めましょう

関連記事>>【中学受験】私立中学校の学校説明会の重要性とポイント

またいつでも学校情報を調べることが出来るよう、手元に1冊は学校情報誌を置いておきます。

関連記事>>【中学受験】学校選びのための受験情報誌を賢く選ぶ

中学受験の志望校選びは子供だけでは出来ません。大人が調べて子供に教え、両者がその学校を気に入るかが大切です。子供が気に入らない場合、他の学校を探す必要があります。また、その時は気に入らなくても、時間がたつと変わることもあるので、焦らずじっくりと話し合うようにします。

小学6年生の塾なし中学受験のまとめ

受験が近くなると親も心配になります。親が心配になると子供は更に不安になるものです。どっしりと構えて子供の頑張りを見守るようにしたいものです。

そして、親でないと出来ないことをしっかりとやるようにします。具体的には小学校の調査書の入手や願書の入手・提出、試験当日の送り迎えなどです。

ここまで塾なしで中学受験の勉強を子供と一緒にしてきたのであれば、何としても合格を掴み取りたいところです。ただ、受験ですので絶対はありません。もちろん自分の子供の合格を信じておりますが、万が一のときのフォローも考えておく必要があります。

塾なしで中学受験が成功することを願っております。

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