高校受験に向け塾へ通っている方は多くいると思います。逆に塾へ通っていないという方もいるかと思いますが、「何を使って勉強したら良いのか分からない」と思ってる人も多いのではないでしょうか。
今回は、「塾なし」で勉強する子におすすめの市販テキストを紹介したいと思います。
その前に、ちょっとだけ大切なことを確認しておきましょう。
塾へ通わず高校受験を成功させるためには、塾へ通っている人と同じレベルの勉強をし、同じ勉強時間を確保することが必要となります。
特に国立や難関私立校を狙うのであれば、学校レベルの勉強だけでは厳しくなってきます。
市販のテキストでも良いものがあるので、それを使って塾へ通っている人と同じ時間数は勉強するようにしましょう。
解説が詳しいテキストを選ぶ
1人で勉強するにあたり、解けなかった問題をどうするかということが大切になってきます。
そこで、解説が詳しい問題集を購入することを意識するようにしましょう。
解けなかった問題でも解説が詳しければ1人で理解することが出来ます。
出来るだけ解説が詳しい問題集を選ぶことが「塾なし」で勉強する場合には大切です。
本屋さんに行ってテキストの中を見る際には、問題だけでなく「解答・解説」のページも見るようにして下さい。
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 数学」は「塾なし」で数学の勉強をする子に役立つテキストです。
- 解説がとにかく詳しいです
- 難問が多く国立・難関私立向けです
- 公式を覚えるなら、これです!
- 塾並にレベルの高い公式が出ています
関連記事>>【高校受験】数学の公式を沢山知っているか知らないかの差
英語の勉強に役立つテキストとしては「英語長文難関攻略30選―全国最難関校・英語長文厳選 (高校入試特訓シリーズ)」がおすすめです。
- 解説が詳しいです
- これ一冊で文法・長文対策が出来ます
塾に通わずに国立・難関私立校を目指している方は上記のレベルくらいのテキストで勉強することが成功への道です。
演習量を確保するために、1冊終わったら次のテキストに取り掛かるようにしましょう。
環境を整える
塾へ通っている方は強制的に勉強をさせられる環境が作られています。
1人で勉強する場合、この環境を如何に整えるかということが重要になってきます。
勉強の邪魔になるものとして、「テレビ・ゲーム・スマホ・漫画」などが考えられます。
こういった誘惑がない環境を整えることが大切です。
また、近くにベッドがあると寝てしまうことも考えられます。
意思を強く持つことが大切ですが、どうしても厳しい場合は勉強スペースを違った場所に確保するようにしましょう。
図書館を利用するのも1つの手です。
難点としては、夜遅くまでやっていない点が挙げられます。
そこで、学校帰りに寄って勉強してくるなど、工夫をするようにしましょう。
学校が休みの日であれば朝から利用することにより、時間数を稼ぐことが出来ます。
最後に
1人で勉強するにあたり、まずはテキストの選択を間違えないことが大切です。
簡単過ぎるものでは、入試問題レベルが解けないことがあります。
また、塾に通っている生徒は解き方のテクニックを習っています。
したがって、問題がある程度難しいテキストで、更に解き方のテクニックが説明されているものを選ぶようにしましょう。
本屋さんへ行ってテキストを選ぶのであれば、問題と解答・解説を必ず確認するようにして下さい。
解答・解説を読んで理解が出来そうであれば問題ないですが、読んでも分からないのであれば他のテキストにすることをおすすめします。
また、なかなか本屋さんに置いてないテキストもありますので、ネット調べてみると良いでしょう。
塾に通っている生徒も塾からの紹介で市販のテキストを買っていることがあります。
具体的には「高校への数学」を購入している人が多いと思います。
良問が多く掲載されているので、毎月購入して取り組むと力がつきます。
載っている問題の「関数のグラフ」や「図形」などは小さいので、自分でノートに写してから解くと効果的です。
⇨「高校への数学」アマゾンに多くの種類があります。
これからも役に立つテキストの紹介をしていこうと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
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