【中学受験】夏休みは夏期講習だけでなく、苦手分野の復習を!

2019夏休みの過ごし方

夏休みは昼間の学校がないため、普段以上に受験勉強をする時間を確保することが出来ます。

夏を制す者は、受験を制す」と昔から言われています。

保護者の方も、夏明けにお子様の成績が上がっていることを期待しているのではないでしょうか。

ただ、予定を詰め過ぎてしまい、計画倒れになってしまう方も多くいます。

何に注力するかを見定め、欲張りすぎない計画を立てることが大切です。

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まずは現状分析

1学期に受けたテスト(模試や小テスト)の結果を見直し、お子様の苦手分野を確認することが大切です。

漠然と、「うちの子は算数が苦手」といった分析ではなく、算数の「面積図が書けない」といったように、苦手な単元をピックアップするようにしましょう。

また、「つるかめ算」の基本問題は出来ているが、応用問題になると出来ないといったように、単元ごとにどのレベルまで出来ているかを確認することも重要です。

夏休みは、学校が休みのため、時間を確保することが出来ますが、それでも全科目の全単元を復習するのは大変だと思います。

小学4年生であれば、2月から学習した単元全てを復習することが出来るかもしれませんが、小学6年生の場合は、しっかりと分析を行い、単元を絞るようにしましょう。

塾の夏期講習

塾の夏期講習に参加される方も多くいると思います。

学年により授業時間数が違ってきますので、事前に確認をしておく必要があります。

また、授業時間だけではなく、「宿題の量」も事前に確認をしておくと良いでしょう。

夏の宿題は、夏明けまでにするものと、夏期講習の授業の中で出されるものの2つがあります。

トータルでどれくらいの量になるのかを確認しておくことが重要です。

できれば、夏期講習の授業で学習する単元も事前に確認をしておくと、家庭学習の計画を立てやすくなります。

一般的に、夏期講習の授業では、夏までに学習した内容の復習が多いと思います。

小学4年生であれば、塾の夏期講習で、今までに習った単元の復習全てを行うことが出来たりもします。

しかし、小学6年生ですと、今までに習った単元が多くあるので、塾の夏期講習で扱わない単元が出てくると思います。

事前に夏期講習の内容を確認し、授業で扱わない単元を家庭学習で補うようにしましょう。

塾のない日に注意

塾の夏期講習も休みの日があります。

特にお盆時期は、まとまった休みがあると思います。

せっかく勉強のペースがつかめていたのに、塾が休みになり、ついついサボってしまうお子様もいます。

そこで、塾が休みの日も夏期講習の時間割どおりに、家で勉強するようにさせましょう。

塾がない日に、事前に確認をしておいた、苦手分野の復習をすることが成績アップの秘訣です。

夏期講習の日程を確認し、塾がない日に、何の勉強をするか決めておくようにしましょう。

何の勉強をするか決める際、具体的にどのテキストを使うかを決めておくと、スムーズに勉強をすることが出来ます。

学年ごどの夏休みの勉強

学年によって夏休みの勉強内容が変わってきます。

小学4年生から小学6年生まで、各学年ごとに注意したい点を考えてみたいと思います。

小学4年生

3年生の2学期から塾に通い始め、半年が経ちます。

夏休みに、これまで習ったことの復習をすることが効果的です。

全ての科目・単元を復習することも出来るかと思いますが、苦手科目・苦手単元に絞って復習をすると良いでしょう。

塾の夏期講習は、小学4年生はそれほど長くないので、塾がない日に計画的に復習をするようにして下さい。

また、普段は出来ないことを夏休み中にしておくのも効果的です。

具体的には、読書をすることをおすすめします。

少し難しいですが、中学入試に出題されやすい作者の本を読んでみると、意識が高まる可能性があります。

関連記事夏休みの宿題は取り掛かりが重要

小学5年生

小学5年生の夏休みは、2学期に向けた準備期間となります。

どの科目も4年生のときと比べ、内容が難しくなっています。

特に算数は2学期から一気に難しくなるので、ここまでの復習を夏休み中にしっかりとしておく必要があります。

逆算の仕方など、計算分野も手を抜かず確認しておくと良いでしょう。

また、社会の地理の学習が一段落するのも5年生の1学期の場合が多いです。

したがって、地理の総復習を夏休み中にしておく必要があります。

都道府県・県庁所在地は完璧にしておきましょう。

また、2学期から始まる歴史の勉強に向け、少し先取り学習をしておくと後が楽になります。

歴史漫画でかまいませんので、流れや登場人物を確認しておくようにしましょう。

関連記事:【中学受験】社会を苦手にしてしまうお子様のパターン

小学6年生

入試に向け、まとまった時間が取れる夏休みの過ごし方が、志望校合格に大きく影響してきます。

苦手科目の克服に向け、計画をしっかりと立てることから始めましょう。

1学期に受けた模試の結果を再確認し、苦手科目にあてる時間数を多めに設定して下さい。

ただ、苦手科目だけ勉強をすると辛くなってしまうので、得意な科目を勉強する時間を作ることが大切です。

得意科目に関しては、応用的な内容を勉強するようにし、更に得点が取れるようにすると効果的です。

また、私立中学校の中には、夏休み中にイベントが開催されることがあります。

お子様の意識を高めるため、参加してみることをおすすめします。

他にも、志望校の過去問を1年度分だけ解いてみるといったことも、お子様のモチベーションを高める効果があります。

どんな問題が出題されているのか、現在の自分の実力だと何点取れるのか、といったようなことを確認してみてはどうでしょうか。

夏休み前半の様子を見て、最初に立てた計画を見直すこともしてみましょう。

最初に立てた計画通りに進んでいないということもよくあります。

お子様を怒っても効果はありません。

残りの夏休みをどう過ごすかを考え直し、少しでも効果的な方法を一緒に考えてあげることが大切です。

まとめ

夏休みは、まとまった時間を確保することが出来る、絶好のチャンスです。

今までに学習してきた内容の復習をすることにより、成績を上げることが出来ます。

ただ、欲張りすぎてしまい、計画倒れになってしまう方も多くいます。

計画通りに進めることが出来ず、逆にモチベーションが下がってしまうお子様います。

無理なくこなせる予定を立てて、目標をクリアするといった達成感を与えることにより、モチベーションを高める工夫をすると効果的だと思います。

お子様と一緒に、無理のない夏の計画を立てるようにしてみて下さい。

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