このブログ(元塾講師が本音でお伝えする受験成功への道)でご紹介しているテキストの中で、多くの人にご購入されているものを改めてご紹介したいと思います。
「テキストだったらどれも一緒でしょ」と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
目標とする学校にあわせたテキストを使うことで合格を勝ち取ることが出来るのです。
また、苦手科目・分野に特化したテキストを使うことで、効率よく勉強を進めることが出来ます。
他の方がどんなテキストを購入されて勉強しているのか参考になると思い、今回の記事を書いております。
注意点として、テキストをご購入いただいただけでは成績は上がらないという点です。
当たり前のことですが、しっかり取り組んでいただく必要があります。
ぜひ志望校合格に向けて頑張って欲しいと思います。
『高校受験』の国語編
高校受験の国語のテキストの中で、多くの方にご購入されているものをご紹介いたします。
国語の勉強をする時、何をしていいのか分からないというお子様が多くいます。
しかし、国語も他の科目と同様に答えが決まっています。
そのため、勉強の仕方を間違えなければ頑張った分、得点が取れるようになります。
すぐ得点につながる分野と時間がかかる分野があるので、上手に勉強を進めていきましょう。
古文 完全攻略63選 【入試頻出問題厳選】
毎月ご購入される方が多いテキストの1位は「古文 完全攻略63選 【入試頻出問題厳選】 (高校入試特訓シリーズ)」です。
古文を苦手としてしまう中学生は多くいますが、勉強することで確実に得点源にすることが出来ます。
こちらのページ「【高校受験】国語の古文を得点源にするための勉強方法」で勉強の仕方やテキストの使い方を紹介しております。
このテキスト1冊で古文の勉強は十分というほど、まとまっているので是非頑張って取り組んで欲しいと思います。
志望校の国語の入試問題で古文が出題されているようでしたら、しっかり対策をしていくようにして下さい。
高校入試 合格を決める作文・小論文
最近の入試問題で記述問題や作文・小論文が増えている影響からか、「高校入試 合格を決める作文・小論文 (シグマベスト)」をご購入されている方が増えています。
高校入試の作文については、こちらのページ「高校受験で出題される作文の勉強法と市販テキスト」で詳しく書いています。
作文や小論文は練習に時間がかかるので、早めの対策をしていく必要があります。
最後になって焦ることがないよう注意して下さい。
くわしい国文法 中学1~3年 新訂版 (中学くわしい)
「国文法」は覚えてしまうと確実に得点が取れるようになります。
ただ、配点が高くないせいもあり塾の授業ではあまり時間をかけない分野となってしまいます。
そのため、中学1年生で勉強した内容を覚えていないお子様もいます。
非常にもったいないと思います。
「国文法」は繰り返し練習をして、忘れることのないよう定着を図って欲しいと思います。
こちらのページ「【高校受験】中学国文法の勉強におすすめの市販教材3冊」で「国文法」について書いております。
一度参考にお読みいただければ幸いです。
くもんの中学基礎がため100%中学国語 文法編
「くもんの中学基礎がため100%」の「中学国語文法編」も多くの方にご購入いただいております。
上のテキスト同じ、「国文法」です。
「国文法」を苦手にしている方が多いのではないかと思われます。
まずは簡単なことから確認をし、「国文法」に対する苦手意識をなくしていくことから始めましょう。
「国文法」が苦手な方におすすめの1冊となります。
高校入試を制する国語「選択問題」の解き方の基本
選択問題で苦戦しているお子様におすすめの1冊です。
こちらも多くの方がご購入されています。
選択問題の答えを「なんとなく選んでる」というお子様は注意が必要です。
国語の選択問題も、答えが1つになるように作られています。
そのため、「解き方」があります。(解き方がなかったら問題になりませんよね)
こちらのページ「国語の選択問題の解き方をマスターするためのテキスト2冊」でご紹介しております。
『中学受験』の国語編
中学受験の国語では、記述問題が増えています。
また、学校によっては知識事項(ことわざ・慣用句・四字熟語など)の配点が高いこともあります。
記述問題も知識事項の暗記も時間がかかりますので、早めに対策をしていきましょう。
塾にお通いの方は、塾でテキストを購入していると思います。
必要な分野のテキストのみを揃えていくようにして下さい。
塾なしで中学受験を目指している方は、ある程度テキストを準備しておく必要があります。
塾に通っているお子様との勝負になりますので、準備をしっかりとしておきましょう。
保存版 中学入試にでる ことわざ・慣用句・四字熟語400
発売年度が古いテキストですとが、「ことわざ・慣用句・四字熟語」で覚えるものは昔も今も変わりません。
日能研監修のテキストですので、中学受験を考えている方にはおすすめの1冊です。
実際、毎月ご購入されているテキストでもあります。
こちらのページ「塾なし中学受験をする方法を元塾講師が考える(小4〜小5)」で説明しております。
また、上記ページは当ブログの中でも多くの方に読まれている記事となりますので、参考にしていただけたらと思います。
グレードアップ問題集小学2年国語 読解
小学2年生用の国語の読解問題となります。
塾に通う前のお子様が自宅で学習しているのだと思います。
Z会のテキストですので、少し難しくなっていますので、学校の勉強よりも難しいことにチャレンジしたいというお子様にぴったりです。
また、中学受験を考えている方にもチャレンジして欲しいと思います。
中学受験に向けて塾に通うのは小学3〜5年生からになるでしょう。
こちらのページ「塾に通う前の小学2年生におすすめの問題集(国語・算数)」で、塾に通う前の小学2年生におすすめのテキストをご紹介しております。
中学入試 でる順過去問 漢字 合格への2610問
中学受験では、ほとんどの学校で「漢字」が出題されます。
漢字は覚えると得点になるので、絶対勉強した方がいいです。
塾でも毎週「漢字テスト」があると思いますが、次の週になると忘れてしまっていることが多いです。
繰り返し練習することで定着を図る必要があります。
漢字の勉強をする時は1冊を繰り返し練習すると良いでしょう。
こちらのページ「【中学受験】冬期講習と1月で、あと10点上げるための勉強法」で漢字の勉強について書いています。
中学入試 でる順過去問 国語読解 合格への86問
「でる順 過去問 読解問題」も多くの方にご購入していただいております。
こちらのページ「本屋さんで見かけない小学生・中学生用の素晴らしいテキスト」でご紹介しております。
中学受験の読解問題は学校のテストとは違います。
そのため、中学受験用の読解問題の練習をしておくようにしましょう。
また、読解問題が出来るようになるまでは時間がかかりますので、早めに準備をしていくことが大切です。
1日1題ずつ取り組んでみて下さい。
啓明舎が紡ぐ小学国語 読解の完成 5年・6年向け
「啓明舎が紡ぐ 小学国語 読解の基礎」というテキストをご存知ですか。
読解問題は勉強してもすぐに成績が上がらない可能性があります。
そのため、少しでも早く対策をしていく必要があります。
塾のテキストの読解問題の他に、市販のテキストで練習をしていくとよいでしょう。
また、塾に通っていない方は自分でしっかり練習をしていくようにしましょう。
こちらのページ「【中学受験】国語の記述問題の対策」で中学受験の国語の記述問題の対策について書いています。
まとめ
今までにご紹介したテキストを「中学・高校受験の国語編」としてまとめてみました。
国語が苦手なお子様の役に少しでも立つことが出来たら嬉しい限りです。
「算数・数学編」もまとめようと考えております。
なかなか近場の書店では見かけないテキストもありますが、今はネットで注文が出来ます。
昔に比べ、手間が省け便利になりました。
また、地域間格差もなくなると思います。
お子様の苦手分野克服に向け、ぜひテキストを探していただければと思います。