このブログ(元塾講師が本音でお伝えする受験成功への道)で紹介しているテキスト(算数・数学)の中で、よく購入されているものを改めて紹介したいと思います。
小学生用(中学受験・発展学習)と中学生用(高校受験)に分けて紹介したいと思います。
小学生の場合、中学受験を考えているか考えていないかによって、勉強するテキストは変わってきます。
中学生の場合、難関私立高校を目指しているのか、公立高校を目指しているのかによって、入試問題の難易度は変わってきます。
お子様に合った算数・数学のテキストを準備してあげるようにして下さい。
※本屋さんで見かけないものもあります
それでは、算数・数学のテキストについて見ていきましょう。
関連記事>>よく購入されているテキストのご紹介【中学・高校受験 国語編】
中学生用(高校受験)の数学のテキスト
高校入試の数学の問題は公式を覚えていると早く解くことが出来る問題が多くあります。
中学校の数学の授業では教えない(高校分野)の公式もあるため、塾や自分で勉強しておく必要があります。
昔からあるテキストの他に、最近は多くの素晴らしいテキストが市販されているので、塾に通っていなくても自分で勉強することが出来ます。
難関私立高校を目指している方は、ぜひチャレンジして欲しいと思います。
進学塾プロ講師が教える高校入試 数学 瞬解60
多くの方に購入されている数学のテキストが「進学塾プロ講師が教える高校入試 数学 瞬解60」です。
上にも書きましたが、公式を知っているだけで早く解くことが出来る問題が出題されることがあるため、しっかり準備をしておきましょう。
この1冊をしっかりマスターすると、相当な力がつきます。
詳しくはこちらのページ「【高校受験】数学の公式を沢山知っているか知らないかの差」で説明してあります。
難関私立高校を目指している方は、中学3年生になったら準備しておくと良いでしょう。
塾で教える高校入試 数学 塾技100
こちらの「塾技」シリーズは見たことがある方も多いのではないでしょうか。
このテキストが発売された時は、「画期的なテキストが発売されたな」と思いました。
塾の講師でも持っている人が多いテキストです。
こちらのテキストも難関私立高校を目指している方におすすめです。
こちらのページ「塾に通わない中学3年生の市販参考書選び【数学のおすすめ】」で紹介しております。
他にも数学のおすすめのテキストを紹介しておりますので、一度お読みいただければと思います。
解法のエッセンス/整数編 (高校への数学)
「高校への数学」シリーズには多くの種類があります。
このブログでも「高校への数学」はいくつか紹介しておりますが、この「整数編」が一番購入されています。
こちらのページ「【高校受験】塾なしで早慶付属高校を目指す人におすすめのテキスト」で紹介しております。
数学の問題で出題される「整数」に関するものは、難しいものが多くなっています。
そのため、練習をする必要があると感じた人が多いのではないかと思います。
問題のパターンを理解し、解き方を覚えることで対応していくことが重要です。
他の受験生に差をつけることが出来るよう準備をしっかりしておくようにして下さい。
受験生の50%以下しか解けない 差がつく入試問題
こちらのページ「塾に通わない中学3年生の市販参考書選び【数学のおすすめ】」で紹介しております。
公立高校を志望している方におすすめの1冊です。
基礎が出来てからチャレンジすると効果的です。
数学が苦手なお子様は、まず基礎を固め、それからチャレンジしてみて下さい。
他の受験生に差をつけること出来るよう頑張って欲しいと思います。
中1数学 新装版 (中学ニューコース問題集)
中学校の数学の勉強は、最初が肝心です。
小学6年生の3学期に、中学1年生の数学の内容を少し先取りしておくと余裕を持って取り組むことが出来るようになります。
塾に通っていないお子様は特に自分で準備をしておくようにして下さい。
自分で勉強する場合、いきなり難しいテキストに挑戦すると逆効果になってしまうことがあります。
まずは基礎を固めることに重点を置いて進めるようにしましょう。
こちらのページ「【高校受験】新中1の先取りはどうすればいいのか」で紹介しております。
小学生用(中学受験・発展学習)の算数のテキスト
小学生で中学受験を目指していたり、学校の算数の授業内容よりも難しいこと勉強したいお子様におすすめのテキストを紹介いたします。
中学受験に向けて塾に通い出す前のお子様におすすめのテキストも紹介してまいります。
勉強の習慣づけにも利用出来ると思いますので、ぜひ確認をしてみて下さい。
中学入試 計算と一行問題 基本編: 偏差値55を超える!
中学入試の算数の問題で、計算と一行問題は落とすことが出来ません。
算数が苦手なお子様は特に、計算と一行問題で得点を取るようにしましょう。
計算や一行問題は普段からの練習で力がついていきます。
毎朝時間を決めて練習をすると効果的です。
こちらのページ「【中学受験】算数が嫌いなお子様におすすめの参考書」で詳しく書いておりますので、「算数が嫌い」「算数が苦手」という方は、ぜひ読んでいただければと思います。
中学入試 でる順過去問 計算 合格への920問
「でる順」の「計算」も多くの方が購入されています。
計算練習を普段からしておくことで、ミスが減り、時間も早くなっていきます。
入試によく出る計算を集めた1冊ですので、計算練習をするためのテキストを探している方におすすめです。
こちらのページ「【中学受験】12月からの追い込み(科目別ポイント)と併願校の決定」で紹介しておりますが、計算練習は小学6年生の12月になっても続けるようにして下さい。
ミスをなくし、早く解くことが出来るようになると、算数の得点が安定していきます。
中学受験算数 計算の工夫と暗算術を究める
計算を早くし、ミスをなくすためには、工夫をすることが大切です。
また、暗算が出来るようになると早く解くことが出来るようになります。
最初は暗算ではなく、筆算をした方がミスが出ないと思いますが、だんだんと暗算に慣れていく必要があります。
自分のレベルでは、どこまで暗算で解いてもミスが出ないかを知ることが大切です。
こちらのページ「本屋さんで見かけない小学生・中学生用の素晴らしいテキスト」で紹介しているテキスト(中学受験算数 計算の工夫と暗算術を究める 増補改訂4版 (YELL books))を一度確認してみると良いでしょう。
計算の工夫、暗算で早く解けるようになることを目指して下さい。
きらめき算数脳 小学1・2年生 (サピックスブックス)
中学受験を考えている小学1〜2年生におすすめのテキストが「きらめき算数脳 小学1・2年生 (サピックスブックス)」です。
算数の問題を楽しみながら解くことにより、苦手意識をなくし、更に中学受験の準備を進めていくことが出来ます。
こちらのページ「塾に通う前の小学2年生におすすめの問題集(国語・算数)」で紹介しておりますが、多くの方にご購入いただいております。
中学受験の勉強が本格的に始まるのは小学4〜5年生になってからですが、その準備を小学1〜2年生から始めている方が多くいるのでしょう。
算数を好きになり、考える力をつけるためにも、ぜひチャレンジして欲しいと思います。
小学 標準問題集 算数3年:3ステップで実力アップ!
学校の算数の授業よりも難しい内容を勉強したいお子様におすすめのテキストです。
昔からあるテキストですが、よく出来ています。
こちらのページ「塾に通っていない小学3年生におすすめのテキスト」で紹介しておりますが、基礎から発展、応用まで勉強することが出来るテキストです。
塾に通っていないお子様でも、1人で勉強することが出来ると思います。
まずは基礎を固め、徐々にレベルアップしていくようにしましょう。
まとめ
小学生用(中学受験・発展学習)と中学生用(高校受験)のよくご購入されている「算数・数学」のテキストをまとめてみました。
お子様の目的・レベルにあったテキストを準備することで、効果的に勉強を進めていくことが出来るようになります。
中学受験・高校受験で算数・数学はとても重要な科目となります。
学校によっては算数・数学の得点が合否を分ける場合もあります。(他の科目では、あまり差がつかないため)
志望校合格を目指して、算数・数学の力を伸ばして欲しいと思います。